Cannondaleは、Topstoneをアップデート。
今回で3回目のバージョンアップ。タイヤクリアランスをさらに拡大しており、ダウンチューブ収納コンパートメントが採用されている。
特徴である片側しかないLefty Oliverフォークは再調整されている。
Cannondaleは、レースで圧倒的に勝つために作られたCannondale SuperXを2月に発表しているが、今回のTopstone Carbonは、どこにでるいける冒険用グラベルバイクとなっている。
Cannondale Topstone Carbon
フォークは、Cannondaleの片面マウンテンバイクフォークであるLeftyOchoから開発された。
Lefty Oliverフォークはグラベルライディングに合わせて調整されており、移動距離は30mmから40mmに増えている。
片側だけで、大丈夫なのが不思議な感じだ。ただ、この片側LeftyOliverフォーク採用のバイクはTopstone Carbon 1 Lefty AXSのみとなる。
他のシリーズは剛性カーボンフォークが使われている。
バイクの後部には、シートステーとシートチューブの接合部に車軸であるKingpin(リアサスペンション)が装備されており、これによりリアトライアングルとシートポストが柔軟に動くようになっている。
余分な重量を追加することなく、最大30mmのサスペンション移動が可能になる。バイクをさらに困難な路面に適したものにしたい場合は、ドロッパーポストを取り付けることも可能だ。
タイヤ幅はリアで52mm、フロントで47mmまで拡大している。
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フレームもトップチューブはより薄く、シートチューブは湾曲。かなり改良されている。
バイクは冒険家のためのバイクとして開発されたため、可能な限り「シンプル」なパーツで作られている。その背景には、できるだけ多くの部品を簡単に交換でき、また簡単に見つけることができるという考えがある。
クランクは短く、XSには長さ165ミリのクランクが装備され、他のサイズでは徐々に長くなっている。
Cannondale Topstone Carbonは、独自のLefty OliverフォークとKingpinのコンボにより、最も荒れたトラックやトレイルも、まるでシャンパン・グラベルのようなフィーリングとなる。
ラリーでも冒険でも、何にでも対応できるバイクだと宣伝している。
Topstone Carbon は 4 つのモデルと 10 種類のビルドおよびカラー構成で提供される。
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