Boardman Bikesはクリス・ボードマンが創設者。ミスタープロローグと呼ばれたボードマンは、その名の通りTTが得意な英国の伝説のライダーだ。
Boardman SLRは、エアロ強化や36mmタイヤクリアランスなど、2017年以来の大幅アップデートとなった。
Boardman SLR
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Boardman SLRのフレームは、2017年の前モデルと比較して、エアロ性能を時速50kmで5.7ワット向上させたという。
新しいSLRはエアロに最適化されているが、泥除けにも対応している。 クリアランスは、先代のディスク装備バイクの30mmから36mm、泥除け付きでは32mmに拡大した。
Boardman SLRには、2つの異なるカーボングレードを設定し、ハイスペックバイクにはC10、ロースペックモデルにはC7を使用、フレーム重量995g、フォーク重量450gとなっている。
調整可能な2ピース・バーとステムを採用し、上位モデルのバイクはケーブルインテグレーションを誇るが、エントリーモデルのSLR 8.9はフレームのダウンチューブに外部ケーブルを通している。
SLRのハイスペックモデルには2ポジション・シートポストが装備され、ライダーはサドルの位置を0mmと15mmのセットバックの間で変えることができる。
新しいSLRは、レーサーでなくても4シーズン使用できるよう、実用性を重視して設計されているという。
雨や霧のイメージの高い英国用に、隠れた泥除けマウントのほか、ダウンチューブ下に3つ目のボトルケージ・マウントも用意。
フレームは、人気の高まっているUDHリアディレイラーハンガー規格に変更されており、交換が容易で、SRAMが将来発売するだろうフルマウント・ロードディレイラーとの互換性がある。
多くのブランドがスレッド式ボトムブラケットに回帰しているが、ボードマンSLRはBB386EVOプレスフィット・ボトムブラケットを採用している。
Boardman SLR 9.8 Spec
Boardman’s updates to the SLR bring it up to date with modern road bike features while still retaining impressive value, with SRAM Red AXS spec retailing at £5,500.
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— Cyclist magazine (@cyclist) February 28, 2025
- フレーム/フォーク: C10 カーボン、内部ケーブル配線
- グループセット: SRAM Red AXS、46/33 x 1-33t
- ホイール: Zipp 404 Firecrest
- タイヤ:Goodyear Eagle F1 R, 30mm
- サドル : Prologo Scratch M5 PAS Tirox
- シートポスト : Boardman Two Position Aero D-Shaped Carbon
- ステム : Boardman SLR ICR
- ハンドル : Boardman Aero Alloy
- 重量 : 8kg
- 価格: 5,500ポンド(約100万円)
なお、このシリーズには 6 つの Boardman SLR モデルがあり、最も安価なSLR 8.9はShimano Tiagraを採用し£1,400(約25万円)となっている。
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