2025 ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第3ステージ 登りで総合トップは?

第2ステージでは、Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴとペッリョ・ビルバオがワンツーフニッシュ。

総合トップは、Lidl – Trekのマティアス・ヴァチェクが2秒差でジョアン・アルメイダからジャージを守っている。

第3ステージも山岳があり、厳しい登りもある。果たして総合の結果は?

 

第3ステージ 　　アルヘメシ～アルプエンテ   180km

 

獲得標高3,269m。1級山岳レメディオで遅れるとゴールまでに戻ってこれないかもしれない。最後の1kmも爆発的な登りが待っている。

誰が、最後のゴールを制するのか?

 

1. 3級山岳　アルクブラス(4.7 km・5.4%)
2. 3級山岳　ペニャス・デ・ディオス(3.7 km・6.3%)
3. スプリントポイント　Chelva
4. 1級山岳　レメディオ (7.9 km・6.5%)

 

スタート

Lidl – Trekのマティアス・ヴァチェクは2秒差のリーダージャージを守れるのか。

 

Red Bull – BORA – hansgroheはステージ優勝を狙うか。

 

 

 INEOS Grenadiersはテイメン・アレンスマンの総合ジャンプアップを狙う。

 

Bahrain Victoriousは、ペッリョ・ビルバオとサンティアゴ・ブイトラゴの表彰台を狙ってくるはず。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。

 

6人の逃げ

6人が逃げている。

1. フランシスコ・ムニョス  Team Polti VisitMalta
2. マッテオ・スカルコ　VF Group – Bardiani CSF – Faizanè
3. ウナイ・イリバル　Equipo Kern Pharma
4. ウォルター・カルゾーニ　Q36.5 Pro Cycling Team
5. フィリッポ・リドルフォ　Team Novo Nordisk
6. Jose Juan Prieto(Petrolike)

 

集団はBahrain Victoriousが引く。残り34.8kmで1分37秒差。

 

マティアス・ヴァチェクは、攻撃を防げるか。

 

先頭はばらけている。

 

先頭はTeam Polti VisitMaltaのフランシスコ・ムニョス。

 

集団は横一線で追い出した。

 

残り30km。タイム差は1分1秒。

 

スプリントポイント　Chelva

スプリントポイントを単独で越えていく。

 

1級山岳　レメディオ (7.9 km・6.5%)

追走を22秒引き離している。

 

追走の後ろに集団が見えてきた。

 

追走が捕まっていく。

 

Team Polti VisitMaltaのフランシスコ・ムニョスもあきらめた。

 

UAE Team Emirates XRGは、ジョアン・アルメイダ発射の準備か。

 

UAE Team Emirates – XRGの引きで、すでにマティアス・ヴァチェクは集団中ほどまで後退。これはリーダージャージは交代か。

 

マティアス・ヴァチェクは、大きく引き離されている。

 

パヴェル・シヴァコフが先頭。ブランドン・マクナリティ、ジョアン・アルメイダと続く。

 

Movistar Teamのジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック。

 

これは逃げ切れない。捕まった。

 

Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴが行く!

 

当然、ジョアン・アルメイダが反応。

 

ジョアン・アルメイダが先頭で1級山岳をクリアー。

 

追走も1級山岳を越えた。

 

2人でいくようだ。

 

二人は追いつかれた。まあ、ジョアン・アルメイダは、マティアス・ヴァチェクがいなければ、総合トップとなる。

 

抜け出しだ。

 

Movistar Teamのイバン・ロメオがアタック。

 

。

追走は14人。最後尾は INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲス。

 

追走先頭はBahrain Victoriousのレニー・マルティネスかな。

 

 INEOS Grenadiersのトビアス・フォスもカルロス・ロドリゲス、テイメン・アレンスマンのために引く。すでにLidl – Trekのマティアス・ヴァチェクは2分遅れている。

 

イバン・ロメオは単独で頑張っている。

 

残り7.4kmで25秒まで広がる。

 

残り6.1kmで22秒差。

 

残り4.1kmで22秒差。これはいいペース。

 

残り3.2kmで28秒差。これは逃げきった。

 

イバン・ロメオがプロ初勝利に向かう。

 

残り1kmを切った。

 

イバン・ロメオは頭を振る。

 

イバン・ロメオはプロ初勝利を得意の逃げ切りで決めた!

 

 

2024世界選手権U23の王者は、ついにプロでの勝利となった。

 

実に17kmの独走勝利だった。

 

ゴール後は泣き崩れていた。まあ、当然だ。

 

2位はBahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴ。3位はUAE Team Emirates – XRGのブランドン・マクナリティ。

 

Lidl – Trekのマティアス・ヴァチェクは4分55秒遅れでゴール。総合首位から陥落だ。序盤に落車して肩を負傷している。

 

リザルト

優勝したMovistar Teamのイバン・ロメオ

 

第1ステージ　リザルト

総合

総合トップとなったUAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダ

今日のステージは大きな差を生むほど難しくなかった。チームとして今日は良い走りができた。途中でボーナス秒数も獲得できたので良かった。

いずれにしても最後まで面白い展開が続くでしょう。私にはほんの少しのリードしかありません。数秒のボーナスがあれば、再び追い抜かれる可能性は十分ある。だから、私は非常に集中し続けなければならないだろう。

 

ポイント賞

山岳賞

新人賞