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ワウト・ファンアールトは、石畳のクラシックに向けて秘密兵器をテスト

機材情報
Photo credit: DancingOnThePedals.net on VisualHunt.com
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ワウト・ファンアールトは、Team Visma | Lease a Bikeのメンバーと、オフトレーニングでクラシックコースを走っている。来シーズンに向けてすでに始まっているのだ。

 

ここで、ワウト・ファンアールトは、クラシック、特に石畳に向けて秘密兵器もテストしていた。

ワウト・ファンアールトは、InstagramにGRAVAAが装着された写真をのせている。

 

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Gravaa KAPSを使用

 
 
 
 
 
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ワウト・ファンアールトは、GRAVAAを取り付けていた。

 Gravaa KAPS (Kinetic Air Pressure System) 自動タイヤインフレーターシステムだ。

自動的に空気圧を調整できるシステムで、2023 ドワルス・ドール・フラーンデレンでJumbo-Vismaのエドアルド・アッフィニ、ディラン・ファンバーレ、クリストフ・ラポルトが使っていたシステムの進化版だ。

2024年は、マリアンヌ・フォスも使用してグラベル世界王者の称号も手にいれた。

 

 
 
 
 
 
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平地のスプリントでは、空気圧をあげて対応。グラベルでは空気圧を下げてパンクを防ぎ、乗り心地を良くする。

タイヤの選択もより有利なものが使用できる。太いばかりのタイヤは必要ないのだ。

例えば、世界グラベル選手権でマリアンヌ・フォスが使ったタイヤは、33mm 幅の Vitorria Dugast シクロクロス タイヤ。他のチームメンバーは、38~42mm のVitorria Terreno Dryタイヤだった。

2位となったロッテ・コペッキーは、 Roval Terra CLX II ホイールにSpecialized Pathfinder グラベルタイヤを装着していた。タイヤ幅は38mm。

タイヤの幅が変われば、当然タイヤの重量自体違う。軽いものを使用して空気圧が変わるほうが有利なのは当然だ。

 

Image credit: Wout van Aert instagram

 

ワウト・ファンアールトは、投稿の一番下に@Gravaa.adaptable.tire.pressureと書いており使用したことを明記している。手元スイッチが良く見えないけど。

Team Visma | Lease a BikeはGarminを使っているので、サイコンに空気圧も表示できる。

来シーズンのクラシックで、ワウト・ファンアールトはGravaaを使って走るのは間違いないだろう。

 

 

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