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2024年に復活したツアー・コロンビアが再び開催危機に

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Photo credit: nuestrociclismo.com on Visualhunt.com
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ツアー・コロンビア(2.1)は3年ぶりに2024年に復活し、第4回大会は2月6日から11日まで開催された。

スタート地点には26チーム、156人のサイクリストが集結。ボヤカとクンディナマルカの道を走るのは、コロンビア自転車競技連盟の招待を受けた26チーム。

  • ワールドチーム3チーム
  • プロチーム2チーム
  • コンチネンタルチーム19チーム
  • ナショナルチーム2チーム

総合優勝は元Astana Qazaqstan Teamのロドリゴ・コントレラス。EF Education-EasyPostのリチャル・カラパスが2位、リゴベルト・ウランが4位、 INEOS Grenadiersのエガン・ベルナルが5位と南米ライダーが上位を占めた。

 

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2025年の開催は微妙

 

コロンビアのライダーにとって、UCIレースは非常に貴重。シーズン序盤でもあり、欧州で活躍するワールドツアーライダーも調整レースとして走るレースだ。

だが、2022年と2023年も資金不足でレース開催されなかったが、2025年も厳しい。

このツアー・コロンビアでは、コロンビアスポーツ省がスポンサーの一つとなっている。しかし、コロンビア政府は、来年度の予算を66%削減。

具体的には、2024年の30万ユーロ(約4,800万円)から2025年にはわずか10万ユーロ(約1,600万円)に減る。

資金が3分の1になったのでは、開催は困難だ。他に大口スポンサーを探さない限り、2025年のツアー・コロンビアはキャンセルされる可能性がある。

コロンビアの国内レースは沢山あるが、ワールドツアーライダーが出場するレースは少ない。ほとんどがシーズン中は、欧州に渡るからだ。

カレンダーに残るかどうかで、今年出場したMovistar Team、EF Education-EasyPost、Astana Qazaqstan Teamなどのスケジュールも変わってくる。

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