Campagnoloには上記アイキャチ画像のように、ブレーキフードの内側に親指シフトが長年使用されてきた。
しかし、2023年にワイヤレス化となり、長年にわたって使用されてきた親指シフトダウンレバーと「ワンレバー、ワンアクション」の理念は廃止された。
代わりに、ブレーキレバーの後ろに 2 つのシフトボタンがあり、Di2 スタイルに似ている形となっていた。
この親指シフトが新しいCampagnoloでは戻ってくるかもしれない。
親指シフトの復活か
特許図面では、右側の図の52が親指シフトの形をしている。
Campagnoloが米国特許庁に提出した特許は、電子グループセットを制御するための新しいボタンを開発したことを示している。
ボタンは押されている長さに応じて異なる信号を発する可能性がある。
これにより、ギアだけでなく、自転車のライトやサイクルコンピューターなどの他の電子製品も制御できるようになるそうだ。
しかし、この特許では、図面にスイッチ ボタンのさまざまなモデルが示されている。
ボタンはブレーキレバーの後ろに描かれており、親指スイッチはブレーキレバーのヘッドの内側に示されており、特許にはウェアブルバージョンさえも含まれている。
ウェアラブル型は親指に装着し、別の指で操作する。
これはいくつかの方法で行うことができ、磁気、圧力、または温度が活性化の可能な方法として挙げられている。
ゆっくり走っている時にならばいいけれど、プロレーサーがガチで走っている時に、簡単にシフトできるのだろうか。慣れが必要な気もする。
普通に親指シフトの復活で良いような感じ。ただ、例によって特許申請図面なので、実際に実現するのかはわからない。
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