Uno-X Mobilityは2024 ツール・ド・フランスで未発表のエアロロードバイクに乗っていた。
これは、Velocity Ace-AFOのプロトタイプ。5月からチームは使用しており、結果を出していた。ただ、Uno-X Mobilityがこのバイクを乗るのは今シーズンだけ。来シーズンからはRidleyとなる。
Dare Velocity Ace-AFO
Uno-X Mobilityは、これまで3種類のDareバイクを使用していた。
- VSRu エアロロードバイク
- MA-AFO クライマーズバイク
- TSRf タイム トライアル バイク
エアロロードバイクVSRuの名前のuは、「ウルトラ」を表している。
5月から、以下のプロトタイプのVelocity Ace-AFOに乗っていた。
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みての通り非常に深いヘッドチューブ。
2024 ツール・ド・フランスではヨナス・アブラハムセンが第1~11ステージまで山岳賞ジャージ、第4ステージでポイント賞を獲得するなど実績を示している。
前モデルのVSRuと比較した場合
- 時速35km/h 5.2W
- 時速45km/h 11.4W
- 時速55km/h 21.2W
かなりのW数削減となっている。
Dareのプレスリリースでは
「Velocity Ace-AFOを設計する際の私たちの使命は、単により良いものを作ることではなく、最高になることだった。スピードの世界では、たった1Wの違いが勝敗を分けることもある。」と書かれている。
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Velocity Ace-AFOは、スイスの数値流体力学(CFD)の専門家と共同で設計され、その後、風洞実験を何度も経ている。
フレームは、もともと航空宇宙用素材であった日本の東レ社製のTorayca T1100G及びM46xカーボンファイバーと、Dare独自のDGTMカーボンと組み合わされている。
これにより前モデルのVSRuよりも剛性が高く、重量も100g削減されている。
限定版のシルバー ライトニングは、光沢のあるシルバーとマットな黒のフレームに、赤、黄、青の線が交差するキラキラ光る細いシルバーの線が特徴。
まあ、カッコいい。シルバー ライトニング フレームセットを購入すると、DARE x Assos 限定ジャージが 1 枚もらえる。
サイズ M のフレームの重量は 1,073±80g (アルミニウム部品を除く) 。結構重いけど、平地では重量はほとんど関係ない。
一体化したDARE エアロカーボンファイバーコックピットを搭載し、巡行時の剛性と快適性を高めている。
コックピット、シートポスト、ボトルケージ、セラミックスピードSLTヘッドセットベアリングを含んだフレーム価格は5,200ドル(約80万円)となっている。
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