マチュー・ファンデルプールは、ロードの世界タイトルを失ったが、レインボージャージを着てトレーニングに励んでいる。
現在はスペインで、友人のフレディ・オベットと一緒に走っているようだ。
ただ、レインボージャージは、2024 グラベル世界選手権で優勝して獲得したものだから、グラベルを走る時だけ着用している。
44kmのグラベルライド
この投稿をInstagramで見る
マチュー・ファンデルプールが今シーズン、シクロクロスの舞台にたつのかははっきりしていない。ただ、Alpecin-DeceuninckのGMのフィリップ・ルードホフトはでないとか考えられないと言っている。
まあ、シクロクロスから始まったチームだし、多くのスポンサーもついている。
マチュー・ファンデルプール自身もモチベーションとなるのは7回の世界王者となってるエリック・デ・フラーミンク(Eric De Vlaeminck)が持つ記録に並ぶことだ。
並んだら、次は8回目の世界王者で歴史に名前を刻むことになるだろう。結局シクロクロスを休むシーズンはないかもしれない。
何度もマチューはシクロクロスをしないシーズンもあると言っているけど、それは先のことになりそうだ。
さて、マチューと良くトレーニングしているフリディ・オベットだけど、彼はオーストラリア出身で30歳。
自転車を始めたのは21歳の時。かなり遅咲きのライダー。父親は1980年のオリンピック800メートルの金メダリスト。
当然、彼もランニングをしており、現在も走っている。
2018年にBMCにtrainee(研修生)で入ったがチームは消滅。Australian Cycling Academy – Ride Sunshine Coastをへて、2019年Israel Cycling Academyに8月1日よりtrainee(研修生)。
2020年には、Israel Cycling Academyのコンチネンタルチームで走っていた。2021年から2年間L39ION of Los Angelesで走っていた。
2024年シーズンは、 Zwift Games Climb Championshiで総合優勝している。 マチュー・ファンデルプールのトレーニングパートナーを務めるのだから、凄いサイクリストだ。
コメント