2009年に設立されたQUOCは、高性能で快適性を重視したシューズを設計してきた15年の歴史を持つ英国のブランド。
QUOCは INEOS Grenadiersのゲラント・トーマスとの2024年と2025年のレースシーズンにわたる2年間のスポンサー契約を発表した。
このパートナーシップは、QUOCにとって重要なマイルストーンであり、プロサイクリング界で最も著名で尊敬を集める人物とブランドを結ぶことになる。
QUOCと2年契約
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ゲラント・トーマスは、レースでQUOCのシューズMono II Road Shoes – Whiteを履く。
Mono IIは、レース用ロードライディングシューズの最新バージョン。一方向カーボンソール、デュアルダイヤルクロージャーシステム、オールシーズン対応のツーピースボンディングアッパーを特徴としている。
スタイリッシュなブローグ風のジグザグステッチや、血行を促進するタンのトリムなど、細かいディテールがこのシューズを完成させている。日本円で56,300円と高価なシューズだ。
QUOCは10年以上にわたり、パフォーマンスと快適性を独自の美学と融合させた高品質のシューズ作りに専念している。
ウェールズ生まれのゲラント・トーマスとのコラボレーションは、自転車に乗ることの無数のメリットを世界中のより多くの人々に体験してもらいたいというブランドの野心を強調するものとなる。
このパートナーシップは、トーマスと彼のチームが偶然このブランドに出会い、その背景にある背景と使命を読んだことから生まれた。
彼らはイギリスのブランドと仕事をしたいという願望があり、QUOCの中にサイクリング分野における新たな挑戦者、素晴らしいデザインと最も重要な要素のひとつであるパートナーシップへの協力的なアプローチを持つブランドを見出した。
ゲラント・トーマスのコメント
パフォーマンスだけでなく、美学とデザインにも重点を置く英国のブランド、QUOCとの新しいパートナーシップをついに発表できて、とてもうれしい。
そして、プロとして最後の2シーズンに臨むにあたり、英国のブランドとのパートナーシップはより特別なものとなる。
私にとって、このブランドが際立っていたのは、ファッションデザイナーからシューズメーカーへと転身したQUOCのストーリー、組織全体を通して上から下まで自転車に乗ることを愛しているチームの姿勢、そして、より多くの人に自転車に乗ってもらうという彼らの使命だった。
ロードだけでなく、この分野でもどのように協力できるかを話し合うのを楽しみにしている。
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