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ワウト・ファンアールトがシクロクロスを走り続ける理由とは?

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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今シーズンのシクロクロスデビューを独走勝利で飾ったワウト・ファンアールト。だが、あいにくの天候で、泥と雨で非常に厳しいレースとなった。

 

途中からは独走で競う相手もいない。だが、これでもワウト・ファンアールトは、シクロクロスが嫌ではない。むしろ、泥の中で遊んでいると言う。

改めて、ワウト・ファンアールトは、シクロクロスへの思いを語っている。

 

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泥んこ遊び

 

レース初戦から厳しい天候のレースでしたね。

これが嫌なら、朝になってから『ちょっと喉が痛いんだ』と言って途中棄権したほうがいいと思う(笑)。

みんなには理解しがたいことかもしれないけど、僕にとっては泥んこ遊びは長い間楽しんできたことなんだ。

毎ラップ、泥の中で正しいラインを探しながらバイクに乗り続けることは、私にとって素晴らしい挑戦であり続けている。自分自身のベストを引き出すこと、それが毎回心がけていることなんだ。

 

雨のコンディションは、あなたを悩ませるものではなかったということ?

途中の雨や寒さについては考えもしなかった。雨や寒さにはいつも耐えてきたし、今日も同じだった。

地獄のようなコンディションであればあるほど、僕はそれが好きなんだ。特にクロスではね。

 

この冬は例年と違ってプレッシャーなしにクロスができる。朝、確認したように、シクロクロスの重要性はかなり低くなっているのでまちがいない?

クロスに勝たなければならないという気持ちはないんだ。ただ楽しみたいんだ。でも、もしそれで勝利が手に入ったとしても、それはボーナスに過ぎない。ただ、それ自体が目標ではないんだ。

 

早ければ月曜日にはスペインのデニアに出発しますね。

そこでJumbo-Vismaとのトレーニングキャンプが予定されている。その後、チームのプレゼンテーションが行われ、もうすぐクリスマスがやってくる。それでも、スペインに行けることも嬉しい。

ここ数週間、ロードでのトレーニングには天候が非常に悪かったため、何度か太陽の下に行きそうになった。

 

12月22日からはモルでマチューやトム・ピドコックと対戦することになっているが、そこでの焦点は論理的にはシクロクロスではない?

具体的なスケジュールはトレーナーに聞いてほしい。でも、確かなのは、シクロクロスは長く続かないということ。

ただバイクに何時間も乗る時代はとっくに終わった。すべてのトレーニングスケジュールは、自分の目標を達成することを目的としている。チームと一緒にロードに出ることを楽しみにしている。

 

すでに3度の世界王者となっているワウト・ファンアールトにとっては、マチューやピドコックに勝つことがシクロクロスの目標ではなくなっている。

楽しみのため、またあくまでもロードのための基礎作りとなっている。

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