2023年のサイクリングシーズンが終わり、2024年シーズンが近づいてきた。
しかし、多くのワールドツアーライダーは、まだ来シーズンの見通しが立っていない。多くのワールドチームはすでに新シーズンの準備を開始し、ほぼ、セレクションを終えている。
トレーニングキャンプはすでに12月と1月に計画され、最初のレースプログラムも作成されている。誰が、ワールドツアーチームで契約を得られていないのだろうか?
2024年シーズンの契約のない選手
Alpecin-Deceuninck
- ロバート・スタナード
Arkéa-B&B Hotels
- 二コラ・エデ
Astana Qazaqstan
- レオナルド・バッソ
- ダビ・デラクラス
- ジョセフロイド・ドンプロウスキー
- ユリー・ナタロフ
- アントニオ・ニバリ
- ヌルベルゲン・ヌルリハシム
- アレクサンドル・リアブシェンコ
- アンドレイ・ツェイツ
ダビ・デラクラスに契約がないのが不思議。
Bahrain Victorious
- ハーマン・ベーンシュタイナー
小さい身体でアシストとして良く目立っていたのだけど。
BORA-hansgrohe
- ジョヴァンニ・アレオッティ
- ジョバンニ・コレツキー
Cofidis
- アンドレア・カルバリョ
- ダヴィデ・チモライ
噂では、ダヴィデ・チモライは1年契約で他チームに移籍という情報が。
Decathlon AG2R La Mondiale
- アレックス・ボーダン
- ローレンス・ナーセン
- アントワン・ラウゲル
EF Education-EasyPost
- アンドレイ・アマドール
- オウィエン・ドゥール
- オドクリスティアン・エイキング
- メルハウィ・クドゥス
- クイン・シーン
- トム・スクーリー
- ジェームス・ショー
- ルーカス・ヴィシニオウスキー
クイン・シーンは今年コッピ・エ・バルタリ第3ステージでプロ初勝利を上げていた。それなのに
INEOS Grenadiers
- キャメロン・ワーフ
40歳となったトライアスリートも流石に来シーズンの契約は厳しいのか。
Intermarché-Circus-Wanty
- ユリウス・ヨハンセン
2年連続でブエルタに出場していた24歳。Uno-X Pro Cycling Teamから2022年チーム入りしていた。
Lidl-Trek
- アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー
- アスビャアン・ヘルモース
Movistar
- アプネル・ゴンザレス
プエルトリコのロード王者に3回なっている。23歳と若いのだけど。
Dsm-firmenich PostNL
- レオン・ハイシュケ
Jayco AlUla
- スガブ・グルマイ
- アレクサンドル・バルマー
- ルーカス・ペストルベルガー
キャリア6勝の31歳、ルーカス・ペストルベルガーも契約がないとは~。2023年最終戦のホンコンチャレンジでは優勝している。
UAE Emirates
- アルバロホセ・ホッジ
- マイケル・ヴィング
仮想プラットフォームMyWhooshで優勝してからUAE Team Emiratesとの契約を獲得したマイケル・ヴィングだったけれど、1年で退社。レースでは結構アシストとして目立っていたのだけど。
しかし、こうやってみるとアシスト選手というのは報われないことが多い。レースではアシストなくして勝利することはないのに、厳しい世界だ。
コメント
ワールドチームでは、ないですがトタルのボアッソンハーゲン選手もどうなりますかね…来年も続けて欲しいところではありますが…
エドヴァルド・ボアッソンハーゲン選手も4年勝利がないですからねえ~。36歳という年齢なので、具体的な移籍の話は出ていないのが現状のようです。
プロチームからロードキャプテンとしての声がかかると良いのですが。