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2023 メリーランド・サイクリング・クラシック  米国のプロレースを制したのは?

海外情報
Photo credit: Tranquiligold on Visualhunt
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UnitedHealthcare がサポートするメリーランド・サイクリング・クラシック。米国で唯一の UCI ProSeries イベントとなる。Maryland Cycling Classic, presented by UnitedHealthcare(1.Pro)

 2019ツアー・オブ・カリフォルリアにタデイ・ポガチャルが出場して以来、世界クラスのライダーが州内で見られることはなくなった。

アメリカでは数少ないUCIポイントが獲得できるレースの一つとなる。

 

過去の優勝者は

2022  セップ・ファンマルク

 

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ボルチモア~ボルチモア 196km

コースプロフィール photo marylandcyclingclassic

 

コースは、ボルチモア郡の起伏のある牧歌的な田園地帯から、ボルチモア中心部の都市景観とウォーター フロントまでライダーを連れて行く多様なルート。

ゴール前は、ボルチモアの市街地で4周回のローカルサーキットとなる。

 

  1. 山岳ポイント KOM1   1.3km・5.1%
  2. 山岳ポイント KOM2    0.7km・6.2%
  3. スプリントポイント
  4. 山岳ポイント KOM3
  5. スプリントポイント

 

注目のライダーは

  • Israel – Premier Tech サイモン・クラーク、デレク・ジー、イェンス・レインダース
  • Lidl-Trek トムス・スクインシュ、マティアス・スケルモースイェンセン、マティアス・ヴァチェク
  • EF Education-EasyPost ニールソン・ポーレス、ミッケルフレーリク・ホノレ
  • Team Jayco AlUla サイモン・イェーツ、ルーカス・ハミルトン
  • Cofidis アクセル・ジングル、ヴィクトル・ラフェ
  • Astana Qazaqstan Team  クリスチャン・スカローニ
  • United States  マッテオ・ヨルゲルソン

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

アメリカは晴天。

 

3人が集団の前に。まだ、追走が何人かきている。

 

集団は20秒差で追っている。

 

8人が前で逃げていたけど、集団が追いついてきた。

 

 

残り174km。次の逃げができたか。

 

残り170.8kmで、5人は45秒差と開いた。

  1. David Lozano (Novo Nordisk)
  2.  Oscar Sevilla (Team Medellin)
  3. Carson Miles (Toronto Hustle)
  4. Julian Gagne (Team Skyline)
  5. Kyle Murphy (Legion of Los Angeles)

 

先頭5人は残り152kmで2分35秒差に。

 

集団はEF Education-EasyPostとCofidisが引いている。先頭の5人を捕まえた。

 

残り136.3km。新たな逃げには先頭にIsrael – Premier Techが多数。集団に1分20秒差をつけている。

  1. ライリー・シーハン Israel – Premier Tech trainee(研修生)
  2. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech
  3. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  4. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  5. トムス・スクインシュ Lidl-Trek
  6. トニー・ガロパン Lidl-Trek
  7. エミルス・リエピンス Lidl-Trek
  8. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
  9. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  10. ミッケルフレーリク・ホノレ EF Education-EasyPost
  11. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla
  12. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla

 

残り104km。先頭のリードは25秒。強力なメンバーなので追いつかれることはないだろう。

 

残り83km。先頭は30人ほどに膨らんでいる。

 

残り4周回

先頭は絞られている。

  1. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  2. エミルス・リエピンス Lidl-Trek
  3. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek
  4. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  5. ルーカス・ハミルトン Team Jayco AlUla
  6. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla

 

残り3周回

あっと、ここでLidl-Trekのトムス・スクインシュがアタック!

 

トムス・スクインシュが独走となる。

 

EF Education-EasyPostのニールソン・ポーレスは追えないのか。

 

トムス・スクインシュが、残り13kmで捕まるとマティアス・スケルモースイェンセンがカウンターアタック!

 

追走は3人となる。

  1. ユーゴ・ウル Israel – Premier Tech
  2. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  3. ルーカス・ハミルトン Team Jayco AlUla

 

マティアス・スケルモースイェンセンは、2分以上のリードを稼ぎだす。後は、ゴールに向かうだけだ。

 

マティアス・スケルモースイェンセンは、ゴール手前で十字を切って進む。

 

マティアス・スケルモースイェンセンが、見事に独走勝利を決めた。

22歳のデンマーク王者は、今シーズンの7勝目をあげた。Lidl-Trekは母国でのレースを制することに成功だ。

 

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リザルト

マティアス・スケルモースイェンセンのコメント

とてもうれしい。この大会はLidl-Trekにとって非常に重要なもので、チームとして非常にうまく機能することで勝利することができた。

トムストムス・スクインシュも私も超強かった。交互にアタックして、私が最後にアタックしたときに先頭グループの残りを割っていった。実は、マッズ・ピーダスンと私が1対2になったデンマークのような状況をまだ望んでいたんだ。

 

2位のニールソン・ポーレスのコメント

トムス・スクインシュを捕まえたら、2位争いになるだろうということは分かっていた。マティアスがどれだけ優れているかは誰もが知っているからね。

だから、可能な限り最高の結果を得るために全力を尽くしたし、それがスプリントから得られることはわかっていた。優勝はできなかったが、それが私が期待していた最高の結果だったと思う。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 SKJELMOSE Mattias 
Lidl – Trek 200 4:26:05
2
 POWLESS Neilson 
EF Education-EasyPost 150 2:20
3
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech 125 ,,
4
 HAMILTON Lucas 
Team Jayco AlUla 100 ,,
5
 SKUJIŅŠ Toms 
Lidl – Trek 85 2:56
6
 HONORÉ Mikkel Frølich
EF Education-EasyPost 70 4:54
7
 MCGILL Scott
Human Powered Health 60 4:56
8
 BALMER Alexandre
Team Jayco AlUla 50 5:00
9
 SHEEHAN Riley 
Israel – Premier Tech 40 5:04
10
 FRAYRE Eder
L39ION of Los Angeles 35 ,,
11
 YATES Simon 
Team Jayco AlUla 30 ,,
12
 LIEPIŅŠ Emīls
Lidl – Trek 25 ,,
13
 COTÉ Pier-André 
Human Powered Health 20 ,,
14
 STITES Tyler
Project Echelon Racing 15 ,,
15
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla 10 5:07
16
 GALLOPIN Tony
Lidl – Trek 5 ,,
17
 CARPENTER Robin
L39ION of Los Angeles 5 5:58
18
 CLARKE Simon
Israel – Premier Tech 5 ,,
19
 CRADDOCK Lawson
Team Jayco AlUla 5 ,,
20
 HELLEMOSE Asbjørn
Lidl – Trek 5 ,,
21
 ANDERSEN Kasper
Hagens Berman Axeon 5 6:05
22
 BOIVIN Guillaume
Israel – Premier Tech 5 7:12
23
 BARONCINI Filippo
Lidl – Trek 5 ,,
24
 RIDOLFO Filippo
Team Novo Nordisk 5 ,,
25
 QUARTUCCI Lorenzo
Team Corratec – Selle Italia 5 ,,
26
 DELETTRE Alexandre
Cofidis 5 ,,
27
 SCALA JR Hugo
Project Echelon Racing 5 ,,
28
 KLEIN Tobias
United States 5 7:14
29
 JUUL-JENSEN Christopher
Team Jayco AlUla 5 7:17
30
 SIMMONS Colby
United States 5 7:38

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