サイクリングしていると、犬に追いかけられたことのある人は多いはず。
だけど、オオカミに追いかけられたサイクリストは中々いないだろう。
場所は、オランダのホーヘフェルウェ公園で、人気のあるサイクリング コースがいくつかある。サイクリストが走っていると、森からオオカミが飛び出して追ってきている。
日本では、オオカミはいないけど、オランダでは普通にいるんですね。
オオカミが追ってくる
Oeps das maar goed dat deze jonge op een racefiets ging en niet op een scootmobiel. De wolf wordt steeds gevaarlijker pic.twitter.com/3x3YehoS9n
— Jan Cees Vogelaar. (@JanCeesVogelaar) November 3, 2022
オオカミは、時速38kmで走ることが出来ると言われており、サイクリストもかなり全力で走っているのがわかる。
ロードバイクだから、スピードが出るので良かったけれど、ママチャリとかシティサイクルならば追いつかれていたかもしれない。
今回は、捕食するために追っているのではなくて、動くものに反応して追ってきているのではと言われている。
通常オオカミは人の気配がすると逃げるのが普通で人を襲うことはない。ただ、例外もあって、2005 年、22歳の男性が、カナダのサスカチュワン州北部でオオカミの群れに殺されている。
また、2010年にはアラスカで、32歳の男性がジョギング中にオオカミに襲われて死亡するという例もある。
オオカミは、さまざまな生息地と食事の両方に非常に適応しており、野生動物、家畜、ゴミなど、食べるものがある限り、繁殖を続け、ますます人間が支配する地域に拡大し続けている。
オオカミも順応してくるので、なるべく餌になるものがないように気を付けないといけない。
今回も、公園管理者が餌を与えていたのではないかと言われている。
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