プリモッシュ・ログリッチは、2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージのゴール前落車について、Bahrain Victoriousのフレッド・ライトを公式サイトで批判していた。
これについてフレッド・ライトは、ツイッターで
その発言は公平だとは思わない。映像はそれがレースインシデントだったことを示している。この声明を読むのは非常に難しく、失望しています。チームと私は映像をもう一度見ましたが、私が何か悪いことをしたとは思いません。
と述べており、チームもオンラインに声明を出すのではなくコミッショナーに言うべきだったと述べている。
そして、今度はチームメイトのマテイ・モホリッチもフレッド・ライトを擁護する発言を出している。
マテイ・モホリッチは擁護
再度、ゴールシーンを振り返ってみると。
プリモッシュ・ログリッチは、右に大きくハンドルをきって、先頭集団の後ろに移動。フレッド・ライトを一度抜いて、白線の上を走っているのがわかる。
フレッド・ライトは、ずっとイン側を走っている。この時点では、プリモッシュ・ログリッチも白線の上だ。
フレッド・ライトは、すでにプリモッシュ・ログリッチと並んでいる。
だが、少し進んだ時にプリモッシュ・ログリッチが白線からフェンス側に寄っているのがわかる。
この時点で、フレッド・ライトは、わずかにプリモッシュ・ログリッチの前にいるように見える。
肘が絡んだ時点で、プリモッシュ・ログリッチは白線から完全にずれていることがわかる。つまり、フレッド・ライトは、ラインを逸脱していないと言えるのでは。
マテイ・モホリッチの言い分はこうだ。
私は3つまたは4つの完全に異なる映像で気づいた。プリモシュが自分のラインから外れたことは明らかだ。彼は、誰かがそこにいるかどうか、肩越しにテストしなかったし、彼は明らかに白線上にいた。
個人的によく知っているフレッドに対してそのようなプレスリリースをすることは適切ではないし、真実でもない。
プロトンの皆に聞けば、プリモシュの方がフレッドよりも必死になっていると教えてくれるだろう。プリモシュはよく転ぶし、今回が初めてじゃない。
モホリッチは、集団内のライダーの間に敬意があると信じているが、フレッド・ライトよりもログリッチが場所を争うために必死すぎて、クラッシュを引き起こす恐れがあると忠告している。
過去にも、ログリッチの走りが批判されたことはある。関連記事を下記に示しているので参考までに。
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