スピードプレイのクリートの金具(Cリング)が破損したのでクリートの交換となりました。
壊れないので5年もクリートを使用していたことになります。破損した記事はこちらです。
そういえば、少し前から音がしたり金具(Cリング)の位置がずれたりしてたんです。
破損する予兆だったんですね。交換したけば良かったのですがキノフィットでバッチリと位置を合わせて貰っているので躊躇してました。
クリート交換方法
スピードプレイ取付から脱着までは、公式サイトにSPEEDPLAY脱着の動画解説があります。
これが一番わかりやすいです。もうひとつ公式サイトには本家海外サイトの解説動画もあります。
簡単にクリートの構造をみてみます。
- ブラックベースプレート
- スプリングハウジング
- メタルボトムプレート
- ペースプレートを固定。3穴・4穴で少し部品が違う
- スプリングハウジング取付
- メタルボトムプレートを5mmのネジで固定
部品名一覧
交換後に横から見るとこんな感じです。
下から見ると、こんな感じでペダルの半分だけがクリートにはまっている感じです。
横から見ると良くわかりますね。
これまでの位置と一緒にするために、マスキングテープで位置を出して一緒になるようにしてます。
シマノのデュラエースやTimeのペダル、LOOKなどはペダル側がはまるようになります。つまりペダルメインですね。
スピードプレイの場合には、クリート側がメインのような感じになります。Cリングがツメのような感じになってペダルにかかる感じですね。
どういうことかと言うと、ペダル側を見るとわかるのですがCリングがひっかかる溝が左右合わせて4本あります。
この為に、スピードプレイの場合にはペダルの上下がない訳です。
このような構造なので、Cリングが破損したらはまらなくなる訳です。金属疲労とか考えられるので予備のCリングを応急ツールBOXに入れておきました。
レースのスタートでは良いかも
レースの一斉スタートでクリートが一発でひらえるかどうかは結構重要。
5列で横並びにスタートする場合、クリートがはまらなくて2列抜かれたとします。
この場合、10人に抜かれる訳ですが、2~3秒遅れた先頭は何メートル進んでいるでしょう?
ここで、一気に20mは遅れてしまいますよね。力があれば問題ないですけど10人抜き返すのは結構無駄な力になります。
こんな時でも、ペダルの上下を気にしなくて良いのは有利ですね。
振れ幅の調整
シマノの場合には、振れ幅の調整は色の違う3種類のクリートでしますよね。
スピードプレイの場合には、スプリングハウジングに調整するネジがあります。
外したクリートで見てみます。
このネジを緩めると金具のCリングが動いて遊びが出来ることになります。
全部締めると固定して動かなくなります。
ネジ山は、小さいので先が小さいプラスドライバーでないと入らないです。
最初にはめるのは硬いのか?
今回、クリート交換したのでペダルの着脱が硬いのかと思ってました。
ペダルをはめるのは真上からつま先側に少し力をいれると少し硬いですが入りました。
足を外側にネジって外すほうが入れるよりも硬い感じです。
そこで、シリコンスプレーの潤滑材を吹いておきました。
こちらの潤滑材ですが、ホームセンターとかに行ったら1本98円くらいで売っていると思います。
カバーをはめて完成
スピードプレイの場合、このまま歩くとクリートが傷だらけになるのでカバーをつけてます。
今回、クリート交換と合わせて歩けることが出来るエアロウォーカブルクリートセットを買おうとしたのですが在庫がなかったです(涙)
そこでしかたなく今までのサードパーティー製のクリートカバーをつけておきました^^;
Amazonだと999円なので安いですね。純正と比べるとメチャクチャ安い。何年も使っているので元は十二分にとれているかな。
まとめ
やっぱり消耗品は、ある程度の期間で交換したほうがよさそうです。
私の場合、予兆というか前兆みたいにCリングの位置がずれていたりしてたので、その時が交換する時期だったんだと思います。
今回は、家を出る時だったのでまだ良かったのですが、出先で破損した場合のために予備を1個ツールboxに入れておきました。今回5年持ったので、次回は3年くらいでは変えようと思います。
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