2022年末に行われるワールドツアーチームの選別。
18チームが2023年からのライセンスを付与されるが、それには3年トータルのUCI獲得ポイントで上位18チームに入っていないといけない。
Alpecin-DeceuninckとTeam Arkéa Samsicがワールドチーム申請すると、Israel – Premier Techはランキング下位なので、ブロチームに転落の可能性が高い。
チームは、ブエルタでのステージ優勝を狙ってポイントを稼ぐしか生き残りの道はない。
Israel – Premier Techのブエルタメンバー
We’re ready to play multiple cards at @lavuelta!
Meet the team taking on the final Grand Tour of the season 👇
🇳🇿 Patrick Bevin
🇮🇹 Alessandro De Marchi
🇮🇱 Itamar Einhorn
🇬🇧 Chris Froome
🇮🇱 Omer Goldstein
🇳🇴 Carl Fredrik Hagen
🇿🇦 Daryl Impey
🇨🇦 Michael Woods#LaVuelta22 pic.twitter.com/Uxct8VqrEj— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) August 15, 2022
101. マイケル・ウッズ
102. パトリック・ペヴィン
103. アレッサンドロ・デマルキ
104. イタマル・アインホルン
105. クリス・フルーム
106. オマール・ゴールドスタイン
107. カールフレドリク・ハーゲン
108. ダリル・インピー
Israel – Premier Techもコロナの影響をモロに受けているチームの一つ。マイケル・ウッズは、ツール最終日にリタイヤ。
クリス・フルームもコロナにかかり、ツール第18ステージから走っていない。
ダリル・インピーもツール・ド・スイス第4ステージで優勝したが、第8ステージをコロナのためにリタイヤしている。
コロナから戻ってきたライダーで戦わないといけないのが懸念材料だ。
カールフレドリク・ハーゲン
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チームにあって期待したいのはカールフレドリク・ハーゲン。20歳で自転車を初めて26歳でプロとなった遅咲きのライダー。
だが、2021年末にトレーニング中に事故をして大きなケガを追ってしまう。
今シーズンは復帰のシーズンとして少しずつ走れるように
- ツール・ド・ハンガリー 総合5位
- ツアー・オブ・ノルウェー 総合10位
- ルート・デ・ドクシタニー 総合15位
- ノルウェー選手権ロード 5位
- シビウ・サイクリングツアー 総合13位
- アースティク・レース・オブ・ノルウェー 総合9位
山岳では、かならず上位に顔を出してくる。3年振りとなるブエルタで、以前のように総合8位に食い込むというのは難しいだろうけど、ステージ優勝狙いに絞れば良い結果が得られるのでは。
総合15位でも100UCIポイント。だが、ステージ優勝でも100UCIポイントが得られる。チームにとっては、ステージ上位に入ってUCIポイントを少しでも稼いでくれることが望みだろう。
Israel – Premier Techが有力ライダーを移籍で確保するという情報は入っていない。今いるライダーで来シーズンも戦うことが予想される。
カールフレドリク・ハーゲンも30歳となったが、プロとなってからは4年なので奮起を期待したいところだ。まずは、このツールで存在感を見せて貰いたい。
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