Quick-Step Alpha Vinyl TeamにLotto Soudalのタイトルスポンサーだった、Soudalが加わることは既に分かっていた。
Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、ツール・ド・フランスの休息日に来シーズンからのチーム名を発表。
新しいチーム名は、Soudal-Quick-Step。Soudaがタイトルスポンサーとなる。
Soudal-Quick-Step
We are happy to announce that our team – the most successful in the peloton this century, with more than 880 wins – will be known as Soudal – Quick-Step from 2023, after we have reached a multi-year agreement with #Soudal! pic.twitter.com/a7rE0cIbgq
— Quick-Step Alpha Vinyl Team (@qst_alphavinyl) July 11, 2022
SoudalのCEOは、Lotto Soudalの時にも、Soudalを前に持ってきてほしかったと会見で言っている。
まあ、スポンサーとしては名前が宣伝出来ないと意味ないですからね。
Soudalがチームのタイトルスポンサーを務めるのは5年。これまで、毎年Quick-Stepはスポンサー探しに奔走してきた。
毎年末には、来シーズンの存続が危ういという話がででましたからね。
これまでのチームの予算は、約2,000万ユーロ(約27億円)。この予算額が大幅に増えるのは間違いない。これによって、チームは大幅にメンバーの強化が出来る。
メンバーの強化
From 2023…
It’s Soudal – Quick-Step 💥
Photo: @GettySport pic.twitter.com/G5sAj4oHKv
— Quick-Step Alpha Vinyl Team (@qst_alphavinyl) July 11, 2022
チームは、クラシックレースでは非常に成功しているが、国際的に名を馳せるためには、グランツールでも優勝を争えるようなコアを持つことが望ましい。
世界で最も注目の集まるツール・ド・フランスで活躍しないと宣伝にはならない。そのため、チームはレムコ・エヴェネプールに加えて、大物選手の獲得も目指しているという。
総合をレムコ・エヴェネプール一人に絞るとプレッシャーも大きい。ツールですぐに優勝するというのは現実的ではないけれど、5年という歳月があればマネージメントによって強化は可能だ。
ワウト・ファンアールトのように進化するライダーの育成も可能となる。認知度を上げることと、ツールでの活躍はセットとなる。
今後、5年間のSoudal-Quick-Stepに期待しよう。
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