2025 ヴォルタ・アン・アルガルヴェ第5ステージ 個人TTでヨナス・ヴィンゲゴーは逆転したのか?

ヴォルタ・アン・アルガルヴェは、最終ステージの個人タイムトライヤルで総合優勝が決まる。

ここまでトップはUAE Team Emirates – XRGのヤン・クリステン。2位のジョアン・アルメイダは4秒差。ヨナス・ヴィンゲゴーは、20秒差。プリモッシュ・ログリッチは23秒差だ。

 

第5ステージ  サリル～マリャオン   19.6km

 

長いタイムトライヤルで、最後のマリャオンの登りで勝負は決まる。結構な勾配なのでタイム差もつきやすい。果たして総合順位はどうなるだろうか?

 

1. Intermediate Point 1 8.1km
2. Intermediate Point 2  17km
3. 2級山岳　マリャオン(2.1 km・9.1%)

Lottoのアルノー・デリーは病気のためにDNS。

 

ゲラント・トーマス　 INEOS Grenadiers

ゲラント・トーマスは暫定16位。調子は上がっていない。これからだ。

 

フィリッポ・ガンナ　 INEOS Grenadiers

フィリッポ・ガンナがスタートしている。

 

なんとフィリッポ・ガンナは第1計測トップだったのに、最後は登りで失速。29分17秒で暫定2位。

 

ワウト・ファンアールト　Team Visma | Lease a Bike

ワウト・ファンアールトがスタート。

 

ワウト・ファンアールトのタイムはいかに。第1計測では4位だったけれど、第2計測20分48秒で暫定トップ。

 

バイクチェンジしたワウト・ファンアールトは、28分36秒で暫定トップに。

 

カスパー・アスグリーン　EF Education-EasyPost

カスパー・アスグリーンは、30分20秒で暫定5位。

 

フランク・ファン・デン・ブルック　Team Picnic PostNL

フランク・ファン・デン・ブルックは暫定6位。

 

ベン・トゥレット　Team Visma | Lease a Bike

ベン・トゥレットが暫定2位に。

 

ジュリアン・アラフリップ　Tudor Pro Cycling Team

ジュリアン・アラフリップがスタートしている。

 

タイムは、29分40秒。

 

アントニオ・ティベッリ　Bahrain Victorious

アントニオ・ティベッリは登りで追い込んでいる。

 

アントニオ・ティベッリは28分40秒。これは良いタイムで暫定2位に。

 

テイオ・ゲイガンハート　Lidl – Trek

テイオ・ゲイガンハートは、29分16秒。暫定9位。

 

プリモッシュ・ログリッチ　Red Bull – BORA – hansgrohe

プリモッシュ・ログリッチの今シーズン最初のタイムトライヤルはどうだろうか。

 

29分15秒。プリモッシュ・ログリッチ～。このタイムでは、上位に食い込むのは難しい。

 

ヨナス・ヴィンゲゴー　Team Visma | Lease a Bike

ヨナス・ヴィンゲゴーが逆転となるか。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーはバイク交換しない。第2チェックポイントは4位通過。

 

きた～!  ヨナス・ヴィンゲゴーはワウト・ファンアールトの記録を抜いた。

 

28分25秒で暫定トップに。

 

アントニオ・モルガド　UAE Team Emirates – XRG

アントニオ・モルガドのタイムはどうだろうか。

 

アントニオ・モルガドは29分46秒。暫定24位。

 

ジョアン・アルメイダ　UAE Team Emirates – XRG

ジョアン・アルメイダがスタートしている。

 

第2計測21分49秒で暫定24位と大きく遅れた。

 

ジョアン・アルメイダは、登りで追い込んで、28分56秒の暫定4位。

 

ローレンス・デプルス　 INEOS Grenadiers

ローレンス・デプルスは29分2秒。ヤン・クリステンのタイムを待つ。

 

ヤン・クリステン　UAE Team Emirates – XRG

ヤン・クリステンはTTバイクのまま最後の登りをあがる。

 

ヤン・クリステンは29分42秒。総合10位まで下がってしまった。

これにより、ヨナス・ヴィンゲゴーはステージ優勝と総合優勝のダブルとなった。間違いなくコンデションは良い。

 

リザルト

ステージ優勝と総合優勝したTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴー

本当に素晴らしいタイムトライアルだった。本当に楽しかった(笑)。私はいつもこれが大好きだ。このようなタイムトライアルは私にぴったりだが、もちろん足の状態にも左右される。

足が悪ければタイムトライアルはうまくいかないが、足の調子が良かったので、このように完走できて嬉しい。

ワウト・ファンアールトも2位にはいりましたね。

私にとってもチームにとってもとても良い一日だった。最後の勝利に満足しているし、前日のリベンジを果たしたいと思っていた。とても幸せだし、とても誇りに思っている。

今朝、娘が私に「勝たなくてはいけない」と言っていたので、今日はそれがさらに励みになった。娘のために勝ちたかった。

3月のパリ〜ニースの前に休養を取る予定ですね。

気分がいい。 ここで良い成績を残せてうれしいし、シーズンの次の部分を楽しみにしている。

 

2位　Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールト

私は苦しみ、不快な思いをした。強い男たちはまだ来ていない(笑)。このタイムトライアルはかなり厳しいので、クライマーたちをしっかり観察する。最後の登りへのアプローチも丘陵地帯だった。

自分のペースをコントロールして、コントロールされたペースで走ることは不可能だった。どこもあまりいい感じではなかった。 苦しみ、不快感を覚えたが、そういったタイムトライアルは最高のものになることが多い。また、私はまだ強い選手たちと対戦しているので幸せだ。

最後の登りの下でバイクの交換を選択してましたね。

我々は良い交代をした。 その後、すぐに登りきったので満足している。 タイムトライアルバイクで同じように走れたかどうかは分からない。ロードバイクに乗ると立ち心地が良くなるので、私にとっては正しい選択だった。これからどうなるか見守るしかない。

 

第5ステージ　リザルト

総合

総合3位　 INEOS Grenadiersのローレンス・デプルス

第2ステージでは優勝に近づき、タイムトライアルがうまくいったおかげで再び表彰台に立つことができた。本当に素晴らしい。

コーチが初めてタイムトライアルをやってくれたが、ちょっと自信過剰だったかもしれない。彼は、これが僕の人生最大のタイムトライアルだと言い続けていた。だから最初はちょっと速く走りすぎたんだ(笑)。

テネリフェ島の高地で3週間過ごすのは、妻と家族にとって大きな犠牲だ。それを考えると、これは素晴らしいことだ。再びステージに立てて本当に解放感がある。

 

ポイント賞

山岳賞

新人賞

チーム賞