2022ツアー・オブ・オマーン第1ステージ　スプリンターステージをマーク・カヴェンディシュは勝ったのか?

2020年は国民の追悼で中止、2021年はコロナで中止。

実に2年振りにツアー・オブ・オマーンは帰ってきた。2010年から開催されており、今年で11回目となる。

ディフェンディグチャンピオンの、アレクセイ・ルチェンコはアスタナが参加しないのでいない。2013年と2014年には、クリス・フルームが総合優勝している大会だ。

第1ステージ　　アルルスタクフォート～マスカット　138 km

第1ステージ photo tour-of-oman.com

第1ステージはスプリンターのためのコース。山岳ポイントがあるけど、ゴールまで距離があるので最後はスプリントで間違いない。

ゴールはラスト1kmから登っているので、早掛けすると失速してしまいそうだ。

1. スプリントポイント　アフィ
   
2. 山岳ポイント　 ファンジャ   1.0km・9.6%
3. スプリントポイント  ファンジャ

注目されるライダーは

• Quick-Step Alpha Vinyl Team　マーク・カヴェンディシュ、ファウスト・マスナダ
• UAE Team Emirates　ルイ・コスタ、フェルナンド・ガビリア
• Team DSM　セーアン・クラーウアナスン
• Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux　レイン・タラマエ
• Cofidis　マキシミリアン・ヴァルシャイド
• Team BikeExchange – Jayco　カーデン・グローブス

3人の逃げ

先頭にはオマーン出身のライダーが並ぶ。

ルスタク要塞からスタート。

これだけ天気よければいうことがない。多分1週間雨は降らない。気温は25度。

リアルスタートとなって、すぐに3人が飛び出す。

3人の逃げがあっさりと成立。

1. 114 GOIKOETXEA Peio(Euskaltel – Euskadi)
2. 142 AL-WAHIBI Mohammed(Oman)
3. 154  DUNNEWIND Jan(Team Novo Nordisk)

逃げには、1型糖尿病の選手ばかりのTeam Novo Nordiskのライダーも乗っている。コロナ対策は大丈夫なのかな。

 

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2020.04.13

残り、80kmでタイム差は1分35秒。早めにタイム差をつめてきている。

マーク・カヴェンディシュは、今シーズンの初レースで勝利出来るかな。

山岳ポイント　 ファンジャ   1.0km・9.6%

ここで、オマーンのライダーは脱落。KOMの通過順位は

1. 114 GOIKOETXEA Peio(Euskaltel – Euskadi)
2. 154  DUNNEWIND Jan(Team Novo Nordisk)

スプリントポイント  ファンジャ

山岳通過後に一人だけの単独逃げに。ただ、タイム差は11秒しかない。

1. 114 GOIKOETXEA Peio(Euskaltel – Euskadi)

この後、ゴール前10kmで捕まってしまう。

集団はスプリントに向かって進む。

ゴールに向けてスプリントの位置取り。

ゴール手前は登っているけど、マキシミリアーノ・リケーゼがフェルナンド・ガビリアのために引きまくる。3番手にカーデン・グローブス。カブは4番手だ。

マキシミリアーノ・リケーゼのリードアウトが終わって、ガビリア発射!

二人が後ろから襲いかかるが～。

最後のスプリントを制したのは、フェルナンド・ガビリアだ～!

ガビリアは、183日振りの勝利。やはり、相棒のマキシミリアーノ・リケーゼに引いて貰ったリードアウトは完璧だった。

ガビリアはゴール後のインタビューで

今日、チームは非常にうまくいった。私は一日中よく守られていた。リケーゼは決勝戦でコントロールし、ラインを設定する。

いつ電源を入れるかだけでなく、いつエネルギーを節約するか。彼は最終段階で非常に落ち着いていて、また非常に良い足を持っていた。彼のハンドルは本当に大変だったが、勝つためにすべてを捧げなければならなかった。

マキシミリアーノ・リケーゼがジロ・デ・イタリアで引退というのは勿体ない。

 

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2022.01.19

マーク・カヴェンディシュは、2位に甘んじる。マキシミリアーノ・リケーゼを左からかわしたので、少し遅れた。やはり人数が一人少ないのはスブレントトレインを形成するにも不利だ。

 

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2022.02.10

第2ステージは、オールフラットのコースなので、再びスプリンター対決となる。フェルナンド・ガビリアの2勝目となるのか、マーク・カヴェンディシュが逆襲するのか注目だ。

リザルト

第1ステージ　リザルト

総合

ボイント賞

ヤングライダー賞

3位となったカーデン・グローブスがヤングライダー賞を獲得。