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PIKIO LABSのSiヘルメットがバージニア工科大学評価でトップを獲得 世界一安全の評価

機材情報
Image credit: chan
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これは、世界で最も安全な自転車用ヘルメットなのだろうか。

カナダのPIKIO LABSは、が発表したブランド初となる新型ロードヘルメット「Si」が、安全性の指標として事実上の業界基準となっているバージニア工科大学のヘルメット評価テストにおいて、2位以下に大差をつけてトップを獲得した。

新開発のOBLIKテクノロジーを搭載し、従来のヘルメットの構造を根本から見直すことで、驚異的な衝撃吸収性能を実現している。

 

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PIKIO LABS Si

 

バージニア工科大学のヘルメットテストにおいて、スコアは数値が低いほど安全性が高いことを示している。

今回PIKIO LABSの「Si」が叩き出したスコアは「4.61」であり、2位のヘルメットが記録した「6.82」を2.21ポイントも下回る圧倒的な結果だ。

近年のテスト結果は小数点以下の僅差で争われることが多かったため、この記録は飛躍的な進歩といえる。

PIKIO LABSはカナダを拠点とする新興企業であり、各メディアの報道や公式発表において明確な設立年は公表されていない。

設立自体はごく最近であると見られているが、創設者でありCEOを務めるダニエル・アブラム博士(Dr. Daniel Abram)は、過去17年以上にわたって頭部保護テクノロジーの開発に携わってきたベテランの研究者だ。

 

 

この驚異的な安全性を支えているのが、新たに搭載されたOBLIKテクノロジーだ。

従来のヘルメットの多くは、単一のフォームライナーを潰すことで衝撃を吸収し、低摩擦層(スリップレイヤー)を追加することで回転力を逃がす構造を採用してきた。

しかし、OBLIKテクノロジー搭載の同モデルでは、衝撃吸収ライナーをベースライナーと独立して動くモジュールに分割し、それぞれを「たわみ感知ノードシステム」で接続するという独自のアプローチをとっている。

これにより、衝撃の強さ、位置、方向に応じて各モジュールが全方位に独立して動くため、斜めからの衝撃を受けた際に生じる直線的および回転的な力の両方を、より効果的に軽減させることが可能になっている。

 

PIKIO LABS Si  Spec

 
 
 
 
 
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  • 重量 : 255g(Sサイズ)、279g(Mサイズ)、298g(Lサイズ)
  • サイズ : S(51〜55cm)、M(55〜59cm)、L(59〜61cm)
  • カラー : チタニウムグレー、ホワイトパール、ブラックオニキス、グラファイトブラック
  • 安全規格 : バージニア工科大学ヘルメット評価 5つ星、米国CPSC自転車用ヘルメット基準
  • コアテクノロジー : OBLIKインパクトマネジメントシステム(独立モジュール構造、たわみ感知ノードシステム)
  • 内部構造 : バイオミミクリー設計のマクロキャビティ構造、2層密度EPSフォーム、ポリカーボネート補強層
  • 機能 : 深い内部溝によるベンチレーション、一体型アイウェアドック(サングラス収納)
  • 価格 : $449.00カナダドル(約51,500円)

 

今後はこの圧倒的な安全評価を武器に、他の自転車ジャンルや別のスポーツ用ヘルメットへと製品展開を広げていく、あるいは他ブランドへ技術ライセンスを提供する可能性があると推測されている。

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