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2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージ ログリッチはマスに脱帽だが、TTバイク練習ゼロから4位

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ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージの個人タイムトライアルを終え、プリモシュ・ログリッチはステージ4位。総合首位エンリク・マスとの差は1分37秒に広がった。

当初AI予測では2分ならば逆転の可能性もあるとの予測もあった。だが、第2計測からゴールまでマスはプリモッシュ・ログリッチよりも3秒速かった。

これまで、東京オリンピック金メダルなどTTで18回優勝しているプリモッシュ・ログリッチでも、TTでの練習をしていないとベストの走りは出来なかったようだ。

 

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ログリッチは残り2ステージでの逆転を諦めていない

 

ブエルタ・ア・エスパーニャ第18ステージは、32.1kmの個人タイムトライアルで争われた。

プリモシュ・ログリッチ(Red Bull – BORA – hansgrohe)はステージ4位に入り、チームメイトのカラム・ソンリーも2位と好走。チームとしては大きな成果を挙げた一方、総合争いではエンリク・マス(Movistar Team)が圧倒的な走りを披露した。

ログリッチはレース後、自身のパフォーマンスについて、スタート直後から調子が良く、終盤に向けて疲労を感じたものの、タイムトライアルバイクで事前にほとんど練習できていなかった状況を考えれば、非常に満足できる走りだったと振り返っている。

 

チームメイトもプリモシュ・ログリッチの足の青あざは見ており、これはひどいと感想を漏らしていた。

特に今回のタイムトライアルでは、専用バイクでの練習時間がほとんどなかった。それでもステージ4位に入ったことについて、ログリッチ自身も確かな手応えを感じているようだ。

しかし、総合争いではマスが大きく前進。

マスはログリッチを上回る走りを見せ、総合2位のログリッチとのタイム差を1分37秒で抑えた。

5度目のブエルタ総合優勝を目指すログリッチにとって、残り2ステージでこの差を逆転するのは簡単ではない。

それでも、本人は現在のタイム差だけを意識するつもりはないという。

ログリッチは、勝負できる場面では全力で挑戦する姿勢を示しながら、今回のマスの走りについては高く評価した。

マスについて聞かれると、単に「強い」と表現するだけでは足りないほどのパフォーマンスだったとし、現在のマスは非常に強力で、素晴らしいブエルタを走っていると称賛している。

一方で、ログリッチにとって総合2位を守ることや、後方のフェリックス・ガルとの差を細かく計算することが最優先というわけではない。

 

 

1位、2位、3位のどの位置であっても、自分にできることを最後までやる。それが現在のログリッチの考え方だ。

チーム側も、1分37秒という差が残り2ステージで逆転可能な数字である一方、非常に厳しい条件であることを認めている。

ただし、グランツールの最終週には、それまでの展開を一変させる出来事が起こることもある。

残りの山岳ステージでは、ログリッチ自身がタイムを縮めるだけでなく、マスにトラブルが発生したり、他の総合勢が勝負に絡んだりする可能性も残されている。

つまり、1分37秒という数字だけで勝負が終わったとは言い切れない。

マスは総合首位を守るため、ログリッチはその差を削るために、残り2日間を戦う。

タイムトライアルではマスが大きなアドバンテージを得たが、ブエルタの総合優勝を決める最後の舞台は山岳だ。

ログリッチにとっては、ここからが最後の勝負となる。

1分37秒をひっくり返すことができるのか。それともマスが最後まで赤いジャージを守り切るのか。

2026年ブエルタ・ア・エスパーニャの総合優勝争いは、いよいよ最終局面を迎える。

コメント

  1. よかあし より:

    ポガチャルがリタイヤしてから、観ててもハラハラしなくなったような気が、します。
    エンリク・マスは、出だしからそこそこ調子が良さそうでしたね。
    ログリッチも怪我によりあまり良くない状態での参戦でしたし。
    私だけでしょうか?

    レムコがコロナ陽性で早期離脱、ログリッチがゲラントトーマスから1分を奪い返した2023年のジロ、

    ポガチャルがビンゲゴーにTTで2分差をつけられ翌日大失速した2023年のツールドフランス、

    ログリッチが、ベンオコーナーから、日々タイム差を少しずつ取り返して終盤で逆転した2024のVUELTA

    今回のVUELTAの展開は、ちゃんさんからすると、2023年のジロやツール、2024年のVUELTAの内、どれと似ている気がしますか?

    この3つとは、全く似ていないかも知れません。出来れば理由と一緒に教えて頂ければありがたいです。

  2. ちゃん より:

    ポガチャルという大本命がリタイアしてしまい、レースのヒリヒリとした緊張感が薄れてしまったと感じているようですね~。しかし、エンリク・マスとプリモシュ・ログリッチの戦いも中々面白いかと。

    ご提示いただいた3つのレースの中では、「2023年のジロ・デ・イタリア」の展開に最もよく似ていると感じています。

    大きな理由は以下の2点

    ・絶対的本命の突然の不在
    2023年ジロにおけるレムコのコロナ離脱と同様に、今回のポガチャルの負傷リタイアはレースの前提を大きく変えてしまいました。全体の中心にいた選手が突然消えたことで、視聴者が期待していた頂上決戦のハラハラ感が失われた点は非常に共通しているかと。

    ・崩れない強力なライバルと追うログリッチ
    当時のゲラント・トーマスのように、今回のエンリク・マスは序盤から非常に安定しており、大きな隙を見せない。バットデイもないし。逆に、万全ではない状態からスタートし、堅実な首位の背中を追って少しずつタイムを取り返そうとするログリッチの姿は、まさにあの時のジロ終盤を彷彿とさせる感じです。

    2024年ブエルタのように大逃げで生まれたタイム差を詰めているわけではなく、2023年ツールのような1日での劇的な失速劇とも違う。
    互いに大きく崩れないまま、じりじりとした削り合いが続く展開だからこそ、ポガチャル不在の喪失感も相まって少し物足りなさを感じてしまうのかもしれませんね。

  3. よかあし より:

    質問に答えてくださりありがとうございます。
    僕もなんとなーく2023年のジロに似ているな〜とは思ってましたが、あの時はログリッチが、得意な山岳TTという最大のカードが残っていたのが、今年のVUELTAとは違うと思いました。
    もちろん2023年のジロの最終盤のTTでゲラントトーマスに対して、2分も差がつくとは思っていなかったのですが。(2020年のツールの終盤のTTの結果にも驚きましたが)

    昨日のステージの登りでもマスに余裕があったので、今回のVUELTAが山岳TTだとログリッチがマスに大差をつけられた可能性もありますが。

    今日のステージでは、去年のボルタカタルーニャのモンジュイックの丘ステージでログリッチがアユソを逆転したような戦いを期待しています。

    • ちゃん より:

      さあ、どうなるでしょうね。しかし、エンリク・マスが一日もバットデイがないのが不思議。まあ、こういう時に総合優勝するのでしょうから、運も味方につけたのでしょうね。

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