2年振りの開催となるサウジツアー。通称サウジツアーで1クラスのステージレース。テロの脅威で中止の可能性もあったけど大丈夫のようだ。
チームプレゼンテーションはアイキャッチ画像のようにド派手。中東オイルマネー爆発と言った感じだ。
砂漠でのレースだけど、クイーンステージも用意されている。
スプリンターのためのステージが多く、カレブ・ユアン、ディラン・フルーネウェーヘンなど一流スプリンターの対決が見られるはずだ。
第1ステージ ウインターパーク~ウインターパーク 198km
前半から登っていくけど、最終的にはスプリントで決着のステージ。ただ、ゴール手前には、7.5kmのグラベルロードが用意されているのが特徴。
砂漠のグラベルって、どんなんだろう。
- スプリントポイント 4.8km・3.7%
- スプリントポイント sprint
- ボーナスポイント
グラベルセクションの7.5kmを抜けた箇所に、ボーナスポイントが設定されている。
注目されるライダーは
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UAE Team Emirates フェルナンド・ガビリア
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TotalEnergies ニキ・テルプストラ
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Team BikeExchange – Jayco ディラン・フルーネウェーヘン
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Lotto Soudal カレブ・ユアン
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Quick-Step Alpha Vinyl Team ダヴィテ・バッレリーニ
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BORA – hansgrohe ダニー・ファンポッペル
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Bahrain – Victorious ジョナサン・ミラン
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Cofidis シモーネ・コンソンニ
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Alpecin-Fenix ヤコブ・マレツコ
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Team DSM アルベルト・ダイネーゼ
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Team Arkéa Samsic ダニエル・マクレー
スタート前
注目はなんといってもカレブ・ユアン。今年に復活をかけている。
ヤコブ・マレツコも注目だろう。キャリア44勝してますからね。
3人の逃げ
雲一つない中でスタート。
スタートしてすぐに逃げが決まる。長いからねえ~。
- 127 マルティン・ウーリエンスタッド Uno-X Pro Cycling Team
- 131 モハマド・シャルゥ・マット・アミン(Terengganu Polygon Cycling Team)
- 141 ポリクロニス・ゾルザキス(Kuwait Pro Cycling Team)
モハマド・シャルゥ・マット・アミンは、マレーシア2011・2013のロード王者。ポリクロニス・ゾルザキスは、ギリシャの5度のTT王者で国内選手権ロードも2回優勝している。
スプリントポイント 4.8km・3.7%
丘を登ったところにスプリントポイントがある。ここは22歳の若者がトップ通過。
- 127 マルティン・ウーリエンスタッド Uno-X Pro Cycling Team
- 141 ポリクロニス・ゾルザキス(Kuwait Pro Cycling Team)
- 131 モハマド・シャルゥ・マット・アミン(Terengganu Polygon Cycling Team)
タイム差はどんどん広がっていくが3分しか貰えない。200kmもあるのにねえ~。
カメラに気づいたジョナサン・ミランがボーズ。
見事に砂漠の中を走る。
カレブ・ユアンは、マシントラブルで遅れていたけど無事に復帰。
先頭は2人になってしまった。この後、ゴール手前25kmで捕まってしまう。
- 127 マルティン・ウーリエンスタッド Uno-X Pro Cycling Team
- 141 ポリクロニス・ゾルザキス(Kuwait Pro Cycling Team)
ダート区間は、乾いているので問題なかったようだ。ライブ映像が航空機が離陸できないとかで入ってこなかった。
ここでは落車があり、Quick-Step Alpha Vinyl Teamのアンドレア・バジオーリが肘を痛めているが、なんとかゴールしている。
ゴールに集団が飛び込んでくる。
先頭は、BORA-hansgroheのレナード・ケムナか。だが、チームメイトのマーティン・ラースはカレブ・ユアンの後ろについている。これは連携が取れていない。
レナード・ケムナは後ろを振り返っている。左からジャスパー・デブイストがカレブ・ユアンを引く。
ジャスバー・デブイストに発射されたカレブ・ユアンが解き放たれる!
こうなると誰もユアンにはかなわない。
相棒のジャスパー・デブイストもカレブ・ユアンの後ろで手をあげる。
見事、カレブ・ユアンはシーズン最初のレースで勝利を上げることに成功した。Lotto Soudalは、これで今シーズン早くも3勝目となった。
ワールドチームから脱落の危機は回避できそうだ。
カレブ・ユアンはゴール後のインタビューで
もちろん、勝利よりもシーズンを始めるのに良い方法はないので、私はそれについて非常に満足している。チームのパフォーマンスにもとても満足だ。
完璧なリードアウトを手に入れ、100メートルを全力疾走するだけで済んだ。チームメイトに感謝しなければいけない。彼らは素晴らしい仕事をした。
リザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Pnt | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 |
EWAN Caleb
|
Lotto Soudal | 14 | 20 | 4:41:52 |
2 |
LAAS Martin
|
BORA – hansgrohe | 5 | 12 | ,, |
3 |
GAVIRIA Fernando
|
UAE Team Emirates | 3 | 7 | ,, |
4 |
DE BUYST Jasper
|
Lotto Soudal | 5 | ,, | |
5 |
BONIFAZIO Niccolò
|
TotalEnergies | 4 | ,, | |
6 |
GROß Felix
|
UAE Team Emirates | 3 | ,, | |
7 |
DEHAIRS Simon
|
Alpecin-Fenix | 2 | ,, | |
8 |
BALLERINI Davide
|
Quick-Step Alpha Vinyl Team | 1 | ,, | |
9 |
LECROQ Jérémy
|
B&B Hotels – KTM | ,, | ||
10 |
CONSONNI Simone
|
Cofidis | ,, | ||
11 |
MCLAY Daniel
|
Team Arkéa Samsic | ,, | ||
12 |
GROENEWEGEN Dylan
|
Team BikeExchange – Jayco | ,, | ||
13 |
DAINESE Alberto
|
Team DSM | ,, | ||
14 |
BLIKRA Erlend
|
Uno-X Pro Cycling Team | ,, | ||
15 |
MARECZKO Jakub
|
Alpecin-Fenix | ,, |
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