噂どおり、エリア・ヴィヴィアーニがイネオスに復帰だ。
しかも、3年契約という破格の待遇。32歳という年齢を考えるとイネオスが終着駅となりそうな感じだが、2024年のパリ五輪が目標だ。
2024年まで
“This feels like coming back to a family for me. I couldn’t be happier.”
@eliaviviani pic.twitter.com/YIxZeU7KBn
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) November 1, 2021
エリア・ヴィヴィアーニは、2015年から2017年までチームスカイに滞在。その後、Deceuninck-Quick-Stepに2シーズン。
Cofidis, Solutions Créditsとは2シーズンで契約延長はなかった。コフィディスでの1年目では勝利はなく、2021年シーズンも前半は心臓の問題もあり、勝利がない状態。
後半にかけて、尻上がりに調子をあげ、終わってみるとシーズン7勝という活躍。東京オリンピックでは、オムニアムで銅メダルを獲得。
更に、2021世界選手権トラックでは、エリミネーションで世界チャンピオンにもなった。エリア・ヴィヴィアーニは2024年のパリオリンピックも目指す予定だ。
ただ、イネオスに移籍してからエリア・ヴィヴィアーニがグランドツアーに出れるという保証はない。
多分、エリア・ヴィヴィアーニは、1クラスやプロレース、短いステージでのスプリント勝利を目指していくことになるのでは。
すでに、チームでは、イーサン・ヘイターという若きスプリンターが育っており、彼は厳しいレースでも結果を出している。
エリア・ヴィヴィアーニの役割は、若手を引っ張っていくことも含まれているだろう。このグランドツアー制覇を目指すチームで、何勝を上げることが出来るのか注目しておきたい。
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