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2021ツール・ド・ポローニュ第7ステージ 最終ステージのスプリントを勝利したのは?

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Photo credit: grassrootsgroundswell on VisualHunt
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ツール・ド・ポローニュも最終ステージ。

昨年のような下りスプリントゴールもなく、登りスプリントで今年は安全だった。ただ、登りスプリントでも落車は起きていたけど。

最終ステージもスプリンターのためのステージ。ここまで1勝ずつスプリンターが勝利しているけど、最後のゴールを征するスプリンターは誰になるだろ。

 

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7ステージ    ザブジェ~クラクフ 145.1km

第7ステージ photo tourdepologne

 

最終ステージは、炭鉱で歴史的に有名なザブジェで始まる。スタートから20kmかけて登っていくが、それほど勾配はきつくない。

その後もアップダウンを繰り返すけど、残り20kmは平坦。

 

  1. 3級山岳 Łaziska 0.8km・5.1%
  2. スプリントポイント ピャスト
  3. ボーナスポイント Totalizator Sportowy

 

ゴール手前3km photo tourdepologne

 

ゴール前は、5kmのローカルラップを3周。ラスト3kmも平坦なのでスプリントで決着となる。

ここまでスプリント勝利しているライダーは

  • 第1ステージ フィル・バウハウス(Bahrain Victorious)
  • 第3ステージ フェルナンド・ガビリア(UAE Team Emirates)
  • 第5ステージ ニキアス・アルント(Team DSM)

2勝目をあげるスプリンターがいるのか、新たに勝つスプリンターがいるのか注目だ。

 

5人の逃げ

5人が逃げているけど、タイム差は1分30秒台とコントロールされている。

  1. ジュリアス・ファンデンベルフ (EF Education – Nippo)
  2. ジャンニ・モスコン(INEOS Grenadiers)
  3. ピーター・ファンスペイブルック(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)
  4. アレクシー・ルナール(Israel Start-Up Nation)
  5. マッテオ・ヨルゲンソン(Movistar Team)

 

集団は、UAE Team Emirates、Bahrain Victoriousが先頭に牽引のメンバーを送る。

 

第6ステージの個人TTで優勝したレミ・カヴァニャは最後尾にいる。

 

リーダーのアルメイダの総合優勝は間違いない。昨日のTTでも2位となっており、死角がない感じだ。

 

残り26.9kmで1分28秒のタイム差。

 

周回コースに先頭は入っている。残り10.3kmで43秒のタイム差。これは微妙になってきた。捕まるとしてもゴール手前ギリギリだ。

 

残り5kmで50秒とタイム差が広がった。集団の追い込みが鈍い。

 

残り3.8kmで48秒とタイム差は縮まらない。これは逃げ切りだ。

 

ジャンニ・モスコンは最後尾で足を溜めている。これは有利だ。モスコンは、Deceuninck-Quick-Stepに移籍という噂だけど、勝利を手土産に出来るのか?

 

さあ、ゴール前の牽制が始まる。

 

残り1kmで先頭は、モビスターのマッテオ・ヨルゲンソン

 

2番手にジャンニ・モスコンがついている。

 

集団も追い込んできた。

 

ジュリアス・ファンデンベルフが先頭でスプリント開始。

 

ISNのアレクシー・ルナールが追い込んでくるが~。

 

ジュリアス・ファンデンベルフが勝利だ。見事に逃げ切りを果たした。

なんと24歳にしてプロ初勝利をあげることが出来た。しかもワールドツアーレースでの勝利なのだから凄いことだ。

最終ステージで逃げ切りが見れるとは思わなかったが、逃げないと勝利も得られない。ゴール前ギリギリで逃げ切るのは見ていても面白い!

総合トップは、ジョアン・アルメイダが見事に守り切った。

 

リザルト

第7ステージ

Rnk Rider Team UCI Time
1
 VAN DEN BERG Julius
EF Education – Nippo 50 2:58:46
2
 RENARD Alexis
Israel Start-Up Nation 20 ,,
3
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 8 ,,
4
 MOSCON Gianni
INEOS Grenadiers   ,,
5
 HODEG Álvaro José
Deceuninck – Quick Step   ,,
6
 GAVIRIA Fernando
UAE-Team Emirates   ,,
7
 KOOIJ Olav
Team Jumbo-Visma   ,,
8
 DEGENKOLB John
Lotto Soudal   ,,
9
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious   ,,
10
 TAMINIAUX Lionel
Alpecin-Fenix   ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Pnt Time
1 1
 ALMEIDA João
Deceuninck – Quick Step 400 250 26:15:53
2 2
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 320 190 0:20
3 3
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers 260 160 0:27
4 4
 ULISSI Diego
UAE-Team Emirates 220 140 0:37
5 5
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step 180 120 0:53
6 6
 WELLENS Tim
Lotto Soudal 140 110 0:57
7 7
 HINDLEY Jai
Team DSM 120 100 1:06
8 8
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious 100 90 1:25
9 9
 TULETT Ben
Alpecin-Fenix 80 80 1:28
10 10
 EENKHOORN Pascal
Team Jumbo-Visma 68 70 1:30

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 ALMEIDA João
Deceuninck – Quick Step 84
2 2
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers 83
3 3
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 80
4 4
 ULISSI Diego
UAE-Team Emirates 69
5 6 ▲1
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 50
6 5 ▼1
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step 47
7 13 ▲6
 HOFSTETTER Hugo
Israel Start-Up Nation 42
8 7 ▼1
 SMITH Dion
Team BikeExchange 38
9 8 ▼1
 WELLENS Tim
Lotto Soudal 36
10 9 ▼1
 DEKKER David
Team Jumbo-Visma 36

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 OWSIAN Łukasz
Poland 50
2 2
 LIEPIŅŠ Emīls
Trek – Segafredo 30
3 3
 RICKAERT Jonas
Alpecin-Fenix 22
4 4
 ARROYAVE Daniel
EF Education – Nippo 22
5 5
 FEDOROV Yevgeniy
Astana – Premier Tech 9
6 6
 PALUTA Michał
Poland 8
7 7
 VALTER Attila
Groupama – FDJ 6
8 8
 PÖSTLBERGER Lukas
BORA – hansgrohe 5
9 9
 CONCA Filippo
Lotto Soudal 5
10 10
 CANOLA Marco
Gazprom – RusVelo 5

 

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