オリンピックベルギー代表のレムコ・エヴェネプールはベルギー選手団と共に一足早く東京入り。
東京の高温多湿の環境でも問題ないと考えているようだ。レムコ・エヴェネプールは、「昨年のステージレースでは4回とも暑さの中で勝った。私は極端な寒さよりも極端な暑さに耐えることができる。」
と豪語している。
だけど日本の暑さは海外では経験しようがないと、チームメイトでベルギー代表でもあるマウリ・ファンセヴェナントもコメントしている。
日本の環境が作れない
レムコは、日本の道路で両車線使っているけど大丈夫かな?
Hey guys, here’s a little hello from #Tokyo2020 👋🏼 so far everything is going well and I’m enjoying these beautiful roads in Japan 🇯🇵 #TeamBelgium @teambelgium pic.twitter.com/jiNaSZT5QZ
— Remco Evenepoel (@EvenepoelRemco) July 16, 2021
オリンピックまでの数ヶ月間、レムコは、ルーベンのバカラセンターにも足を運び、ヒートチェンバーで温度に慣れる練習をしたという。サウナみたいなものか。
私はそれを感じたかった。もちろん、そのテストがここでの経験と100%一致するわけではない。
ローラーの上にいて、風を受けることもなく、常に蒸気が周りにある。しかし、それは難しかった。
熱箱に入ると、すでに額には汗がにじんでいた。スパイシーですね。でも……土曜日に雨が降る可能性もありますよね?
雨は絶対に降らないだろう。台風が来ているけどロードレースには間に合いそうもない。
チームメイトのマウリ・ファンセヴェナントは、リヴィーニョでの高地トレーニングの際に、2人が日本の天候を真似てみたと付け加えている。それはどのようなものだったのかと言うと
最も暑い日には、東京の気温に近づくために谷に入った。肝心なのは、体をできるだけ涼しく保つことが重要になる。
問題は、日本の気候を他の場所でシミュレートすることが難しいということなんだ。最良の適応はここで、その場で起こりました。
二人は日本の蒸し暑さに少し慣れているので、少しは有利かもしれない。日本にきて2~3日しか調整期間がないツール組に比べると有利かも。
目標としてメダル
Deuninck-Quick-Stepの二人の若いライダーにとって、メダルは大きな目標となる。
レムコ・エヴェネプールは
私たちにはたくさんの可能性がある。ワウト・ファンアールト、ティシュ・ベノート、マウリ・ファンセヴェナントはの3人はスーパークライマーで、グレッグ・ファンアーヴェルマートは彼の経験を生かして欠かせない存在だ。
私自身は、ちょっとした疑問を感じている。今でも、良い日とそうでない日があるんだ。
倒れてからの帰り道は長い。安定した2022年を視野に入れて、残りのシーズンをじっくりと過ごしていきたいと思っている。
だから、土曜日にどうなるかはわからないが、このチームであればメダルは可能だ。
アシストを明言するマウリ・ファンセヴェナントの役割は明快だ。
“I know what I want to do “と言いながら、彼は最後にこう言っている。
レムコと他の3人のために全てを捧げること。彼らは皆、完走できることを証明している。願わくば、その役割を果たすために良い脚を持ちたい。
ベルギーチームはスロベニアのスーパーな二人を倒せるだろうか。彼らのアタックを止めるは誰だろう。レムコには、是非良い走りを見せて貰いたい。
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