リチャル・カラパスがトレーニングライドで新型と思われるピナレロ・ドグマの写真をピナレロが公開していた。
だが、インスタグラムの写真はすぐに削除された。
だが、今回はツール・ド・スイスでリチャル・カラパスが実際に新型のピナレロ・ドグマに乗っている。
もう、これは販売が差し迫っていることを教えてくれているようなものだ。
新型ピナレロ・ドグマ
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これまでの報告と同じように新型のドグマが以下の点が相違している。
- シートステイジャンクションの再設計
- タイヤクリアランスの向上
- ダウンチューブの形状変更
大きな変更がないのは、既に完成された設計ということか。
ダウンチューブはヘッドチューブからボトムブラケットまで2段ダウンする形状ではなく、ボトルケージの部分だけが、ステップダウンしている。ややF12よりもスリムになっている。
わずかなことだが、空力的に有利となるのだろう。
リチャル・カラパスは引き続き、リムブレーキにのっている。最初に目撃されたファウスト・ピナレロが乗っていたドグマはディスクブレーキだ。
多分、ツール・ド・フランスでもイネオスは、リムブレーキのままかな。重量の問題がディスクブレーキでも解決された場合には、イネオスもディスクでレースをするチームとなるだろう。
それは6月26日のツール開幕にはわかるはずだ。
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