エガン・ベルナルは背中の痛みのためにリハビリを続けている。今年のツールで始めて出た痛みではないので、深い問題だ。
痛みの原因については以下でどうぞ。
エガン・ベルナル(INEOS Grenadiers)は、背中の痛みでツール・ド・フランスをリタイヤしてから3ヶ月が経過した今、痛みなく走れると語っている。
では、復帰の時期などについては決まってきたのだろうか?
コロンビアのボリバルで行われたスポーツ省のイベントでインタビューに応じているので聞いてみよう。
復帰の時期
ベルナルはインタビューの中で
2020年を振り返るのは難しいが、それは私にも、一般的な人々にも多くのことを教えてくれた。2021年のスタートを本当に楽しみにしていて、一歩一歩、少しずつ、超集中して行こうとしている。
何も決まっていないし、すべては背中の怪我にかかっているだろう。回復は順調に進んでいるが、地に足をつけていなければならない。
炎症は治まってきたし、痛みもなくペダルをこぐことができるようになってきた。辛抱しなければならない。
と語っている。
炎症もあったのか~という感じで、痛みだけではなかったのですね。
今のところ、ベルナルは回復と「本物のサイクリストに戻ったような気分」になることだけに集中しているという。
バイクに痛みがなく乗れるという段階で、来シーズンのスケジュールどころの話ではないようだ。順調にリハビリを続けて、強化していくしかない。
ベルナルは10月に、足のバランスを崩して脊柱側湾症になった彼の背中の痛みを解決するためには、ジムでの作業に何ヶ月もかかるだろうと述べている。
まあ、まだ3か月だ。イネオスのメンバーは2月にスペインでレースを再開するために、1月にはスペイン入りする。
ここでキャンプとなる訳だが、エガン・ベルナルが参加することはないだろう。いきなりレースレべルの練習をしては痛みがぶり返してしまう。
そうすると、復帰は3月以降くらいと考えたほうが良いかもしれない。復帰の時期については未定だが、ベルナルがいないとグランツールのリーダーも決まらない。
このまま、無事に回復出来ることを願わずにはいられない。
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