ブエルタの山岳ステージでも活躍したアレクサンドル・ウラソフ(Astana Pro Team)24歳が移籍するかもしれないというニュースが入ってきた。
移籍先は、イネオスだと言う。
契約破棄か?
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アレクサンドル・ウラソフはジロでは胃の不調のために第2ステージで早々にリタイヤ。
急遽参戦となったブエルタでも、前半は不調。不調というよりも第1ステージの結果がひどすぎた。
スタートから42位では、どうにもならない。だが、第3ステージでは5位に入り、最終的には総合11位まで順位をあげることに成功。
チームのエースとしての働きは十分に勤められている。それなのに移籍というのはどういうことなのか?
どうやら、スポンサーの不動産エージェントGiuseppe Acquadroが舞台裏で忙しく動いているらしい。
アスタナ自体も経営状況は上手くいってなくて、24歳で若く実力のあるアレクサンドル・ウラソフがイネオスに移籍となると契約金は凄いことになるだろう。
特に途中契約解除となるとチームにも金が入ってくる。アレクサンドル・ウラソフが途中で契約解除してまで移籍するのはチームのためでもあるようだ。
アスタナの契約してないライダー
アスタナの2021年の契約はアレクサンドル・ウラソフを入れてまだ10人。
以下の選手は契約に至っていない。()は予測の移籍チーム。
- Zhandos Bizhigitov
- Manuele Boaro
- Hernando Bohórquez
- Rodrigo Contreras
- Laurens De Vreese
- Daniil Fominykh
- Yevgeniy Gidich
- Jonas Gregaard (Astana)
- Dmitriy Gruzdev
- Gorka Izagirre (Astana)
- Ion Izagirre (Astana)
- Miguel Ángel López (Movistar)
- Alexey Lutsenko
- Davide Martinelli
- Yuriy Natarov
- Luis León Sánchez
- Nikita Stalnov
- Artyom Zakharov
ブエルタでも活躍したイサギレ兄弟は残留だろう。エースのミゲルアンヘル・ロペスはモビスターという噂だ。
スペインチャンピオンのルイスレオン・サンチェスに、アレクセイ・ルチェンコなども契約はまだ。
これほど契約が遅れているのは、ミッチェルトン・スコットと同じくらいだ。
アスタナも毎年スポンサー問題や、給料の遅れなどあるが、今回はチーム存続のために必死ということなのだろう。
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