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ロンド・ファン・フラーンデレンで落車したジュリアン・アラフィリップの様子

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Photo by Lucian Alexe on Unsplash
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今年最後のモニュメントとなったロンド・ファン・フラーンデレンはマチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトの一騎打ちで勝負がついた。

 

だが、元々二人のランデブーはジュリアン・アラフィリップのアタックの数々があったからできたようなもの。

彼ら3人は残り37キロから逃げ始める。事故が起こったのはそれから3キロも走らない地点でのこと。

ジュリアン・アラフィリップはバイクにぶつかり全く動けない状態に。

 

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骨折が判明

落車シーンはこちら

問題は何故、バイクが前にいたかということ。

推測になるが、モトバイク2台は、3人の後ろにつくようにレース陪審員から指示を受けスローダウンしていたものと思われる。

すでに、3人と集団のタイム差は広がっており、2台は後ろの集団の前に入ろうとしていたはず。

モトバイクは、道路端によっていたが、ワウト・ファンアールトは道路の最短ルートを通るのでバイクの脇をすり抜けることになった。

 

photo tiz-cycling ストリーミングより

マチュー・ファンデルプールは咄嗟によけることが出来た。だが、3番手のジュリアン・アラフィリップは気付くことが出来なかった。

まさか、バイクのスピードが落ちるとは誰も前を見ていなかったら気付かない。アラフィリップの乗っていたバイクは吹っ飛んでおり衝撃の強さがわかる。

 

 

 

ジュリアン・アラフィリップのケガは、右手の中手骨2と4の骨折。月曜日に手術を受けることになる。

事故後に横たわっていた時には、アラフィリップの大きな叫び声が聞こえており相当痛かったはずだ。

今シーズン、もう走ることはないがとても勿体ないレースの終わり方だ。

 

 

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