Trek – Segafredoのジャスパー・ストゥイヴェンは、今シーズン末で契約が切れる予定だった。
だから、Israel Start-Up Nationに狙われていたのですが~。
ジャスパー・ストゥイヴェンは、Israel Start-Up Nationへの移籍はしない。 Trek – Segafredoと2年の延長契約を結んだ。
これで、ジャスパー・ストゥイヴェンは世界チャンピオンのマッズ・ピーダスンとバウケ・モレマと共に2022シーズン末までチームに在籍することになる。
クラシックハンターでパンチャー
ジャスパー・ストゥイヴェンは、2014年にBontrager Cycling TeamからTrek Factory Racing に移籍。
2016年にクールネ~ブリュッセル~クールネにて逃げ切り勝利。2017年はパリ~ルーベで4位。パンチャー気質もあり、スタイルとしてはグレッグ・ファンアーヴェルマートに近いところがある。
エドワード・トゥーンスと並び、Trek–Segafredoの若手ドイツのクラシックハンター。
ジャスパー・ストゥイヴェンの強みはクラシックだけではない。2017ジロ・デ・イタリアでは、フェルナンド・ガビリアに続いてポイント賞2位にもなっている。
レース終盤から抜け出して、ゴールを狙うパンチャーのような走りも出来るし、スプリントでも勝利を狙うこともできる。
それは、今年のOmloop Het Nieuwsblad Eliteでも見られた。終盤抜け出して、イヴ・ランバールトと一騎打ちとなったが、ランパールトのアタックをつぶして、スプリントで打ち破っている。
TREK一筋で育ててきた28歳のジャスパー・ストゥイヴェンをチームが離すはずはないですよね。再開するレースではツール・ド・ボローニャを走ってからツール・ド・フランス出場。
あとはヘント〜ウェヴェルヘム 、フランドル、パリ~ルーベとクラシックを狙っていく。契約決定したので、気楽に走れるので、いい走りが出来るはずだ。
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