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自宅の庭でアイアンマンをしてフードバンクの資金を調達するトライアスリート

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Image by David Mark from Pixabay
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トライアスリートのリチャード・グルームは、パドリングプールで3.9km泳ぎ、ワットバイクで180km、庭で42.195km走って、イギリスのマルムズベリーとディストリクトフードバンクに資金を集めた。

スイムがとにかく面白い方法を編み出している。普段からこれで練習してるのかもしれないけれど。

自宅でアイアンマンの距離を完走するのが、どれだけ大変なのか見てみよう。

 

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スイムのやり方が面白い

Photo Richard Groomej

まず、スイムが面白い!   流れるプールでも持っている大金持ちなのかと思っていたら、なんと身体をゴムバンドのような物で固定している。

つまり、その場所でずっと泳ぐ訳だ。午前7時から泳ぎ始めて1時間30分この状態で泳いでいたそうだ。

リチャードは在宅勤務中。ロックダウンで、ボランティアが出来ないので自宅でできることを考えたそうだ。計画してからプールを買ったというから驚きだ。

まあ、距離は測れないでしょうから、いつもの自分の記録分の時間を泳いでいたんでしょうね。フォームが崩れないのかなあ~。

 

バイクは炎天下の中

Photo Richard Groome

次のバイクは、庭のど真ん中にワットバイクを設置。そこで5時間38分も漕いだそうだ。

なんと、リチャードに問題が発生。見ての通り、扇風機もなしで、炎天下で漕いでいたために、完全にタンクが空になってしまったそうだ。

風がなかったら、相当の汗をかいてしまうでしょうから当たり前ですね。何も炎天下の中でやらなくても~。

 

ランでは目が回る

Photo Richard Groome

リチャードは、マラソンがまた大変だったと言う。

上の写真を見ての通り、庭を1周しても100mしかない。しかも、すぐにカーブを曲がらないといけないので、目が回ってしまったのだ。

 

リチャードは食事をすることが出来ず、抗うつ薬の錠剤を飲んで対処。

なぜマラソンが通常90度、180度、270度のコーナーで100メートルのコースを走らないのかは、きっとわかります。

と彼はチャレンジの最も難しい部分は何であるかと尋ねたとき、冗談を言っている。

100mを420周、 5時間47分かかってゴール!

 

https://www.wiltsglosstandard.co.uk/news/18399661.malmesbury-man-completes-ironman-triathlon-back-garden-raise-money-foodbank/

46歳のリチャード

リチャードの目標は、チャレンジを12時間以内に完了することだったが、問題発生のために、14時間30分も走っていた。

彼が寄付したマルムズベリーとディストリクトフードバンクは、食料貧困層に緊急食料小包を提供している。寄付、助成金、贈り物に完全に依存しており、登録された慈善団体であり、全国的なフードバンクのトラッセルトラストネットワークの一部となっている。

彼の目標は420ポンドだったが、すでに3000ポンド以上(約40万円)の寄付を集めている。

リチャードのアイアンマントライアスロンが集めた寄付は、クライアントに提供される生鮮食品の購入に向けられるそうだ。

 

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