ツール・ド・フランスが間違いなく延期されるために、各グランツールの新しいカレンダーが登場することになった。
スペインのスポーツ新聞MARCAによると、ツールは8月に延期され、ブエルタとジロも年の後半に開催される可能性があるという。
8月ツール・ド・フランスに続く
ツール・ド・フランスが強制的に延期となったのは、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の発言による。
5月11日までロックダウンが延長され、7月中旬まで主要なスポーツイベントを含む公開集会は許可されないことを発表したからだ。
レポートによると、ツールは8月2日から25日まで開催され、3つのグランツールはすべて通常の3週間にわたって開催される。
3週間から2週間への削減は、UCIで状況を毎週調査し続ける主催者の計画には入っていない。
「全ては3-3-3で、3-2-2や3-3-2になることは決してない」とされている。
各グランツール主催者としては、通常通り3週間レースをしたいのは当たり前だろう。最初から削減案を飲んでいたら、いくらでも削減されてしまう。
- 8月 ツール・ド・フランス
- 9月 ブエルタ・ア・エスパーニャ
- 10月 ジロ・デ・イタリア
と、いう案が出ている。各グランツールは1週間の間隔をあけて開催される。
ジロ・デ・イタリアは、コロナウイルス蔓延のため、ハンガリーで5月9日に予定されていた開始から既に延期されているが、新しい日付はまだ確認されていない。
一方、8月14日にオランダで開始する予定のブエルタ・ア・エスパーニャはまだ移動されていないが、他の2つのグランツールが実行できるようにすることが可能だ。
1か月後の5月15日には、もう少し具体的なレーススケジュールが出て来るだろう。
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