UNCP (フランスプロサイクリスト連合) は、4月中旬からフランスのロックダウン期間が修正される場合、野外でのトレーニングを許可することを政府に要求した。
フランスのプロライダーは、現在路上でトレーニングすることが出来ない。
3月17日から2週間のロックダウンに入ったが、命令はさらに2週間延長された。
フランス首相は4月2日にTF1テレビで発言し、進行中の封鎖は4月15日以降も延長される可能性が高いと述べた。
緩和措置を要求
現在、私たちはロックダウン措置を尊重しており、それは完全に正常です…しかし、最近では、農業大臣が畑で働く人々を助ける必要があると言っているのを聞いている。
また、建設会社が健康に関する指示を尊重すれば、職場に戻ることができると私は見ています。私たちも労働者であり、職業を持っていると言っています。
サイクリストは、健康対策と身体的距離を確保すれば、再び仕事を始めることが出来るはずだと言っている。
路上トレーニングに対して最も説得力のある意見は、クラッシュして医療を必要とするサイクリストがベットを占領してしまうことだ。
これについて、UNCPは
通常1日あたり400件の労働災害がありますが、プロのサイクリストの間では1年に4〜7回です。
そして、現在のトラフィック量が少ないことを考えると、リスクはさらに少なくなります。
今は、車自体も走ってないので、車との接触などもないはずだ。更に時間を限った場合にはもっと危険は少なくなるだろう。
UNCPは、緩和措置が取られるようになったら、特定の場所でトレーニングすることも考えているようだ。
特定の場所とは、軍地キャンプ地であるとか、サーキットなど閉鎖された箇所でのトレーニングだ。
あくまで案だが、これならば車と接触事故とか、人との接触もないだろう。プロライダーの場合には自転車に乗って路上トレーニングするのが仕事となっている。
路上トレーニングの許可は、他の職業と同様に考えて貰いたい問題だ。
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