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プロデビュー開幕戦でリタイヤとなったTeam Jumbo-Vismaの若手

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Photo tobiassvendsenfoss twitter
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トビアス・フォスは2020年よりTeam Jumbo-Vismaと契約してプロデビューした期待の新人。

ノルウェーのコンチネンタルチームUno-X Norwegian Development Teamからの移籍。

22歳と若く2019年にはツール・ド・ラヴニールのネイションズカップで総合優勝もしている。

そのトビアス・フォスだが、デビュー2戦目でリタイヤとなってしまう。

 

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落車により鎖骨骨折

レースはボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでスペインのバレンシア州を舞台に行われる5日間のステージレース。

第1ステージはディラン・フルーネウェーヘン(Team Jumbo-Visma)がスプリントで早くも1勝目。

第2ステージは山頂ゴールとなるレース。ゴール手前7キロで発生した落車により、トビアス・フォスは病院に搬送。

チームは貴重なアシスト選手を失うことになってしまった。しかもトビアス・フォスは開幕であるステージでのリタイヤで早くもプロの洗礼を浴びる。

チームの公式サイトでは、その後の治療の状態のアップデートはないが手術で完治すれば3月からのレース復帰が可能となりそうだ。

トビアス・フォスの復帰は早くてフランスのGrand Prix de Denain – Porte du Hainautで3月19日となるだろう。

 

Team Jumbo-Vismaはディラン・フルーネウェーヘンの勝利から一転、メンバーを失う厳しいレースを強いられることになる。

 

勝者はタデイ・ポガチャル

レースのほうは、メチャクチャ面白くて、「クレルモン・フェランのTGV」と呼ばれているレミ・カヴァニャ(Deceuninck-QuickStep)の逃げも見れた。

勝負は山頂ゴールで決着。

ゴール手前でアタックをかけるTeam INEOSのジャンニ・モスコン。そして、最後にはアレハンドロ・バルベルデをまくって、タデイ・ポガチャルが勝利!

2019年のブエルタの2位と3位が争うという、とても面白いゴールシーンで興奮した。

シーズン当初から実力あるライダーが力を発揮している。選手によってそれぞれだろうが、すでにコンディションが上がっている選手が多いようだ。

 

こちらは第2ステージのラスト

 

こちらのサイトではフル動画でみれます。4人の逃げからのレミ・カヴァニャのアタック!   山頂ゴールへの争いも中々オモシロイ!
 

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