トビアス・フォスは2020年よりTeam Jumbo-Vismaと契約してプロデビューした期待の新人。
ノルウェーのコンチネンタルチームUno-X Norwegian Development Teamからの移籍。
22歳と若く2019年にはツール・ド・ラヴニールのネイションズカップで総合優勝もしている。
そのトビアス・フォスだが、デビュー2戦目でリタイヤとなってしまう。
落車により鎖骨骨折
🇪🇸 #VCV2020
Our day in a few 📸👇
Tomorrow a new day, new chance 🤛 pic.twitter.com/3WqKO93fZT— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) February 6, 2020
レースはボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでスペインのバレンシア州を舞台に行われる5日間のステージレース。
第1ステージはディラン・フルーネウェーヘン(Team Jumbo-Visma)がスプリントで早くも1勝目。
第2ステージは山頂ゴールとなるレース。ゴール手前7キロで発生した落車により、トビアス・フォスは病院に搬送。
チームは貴重なアシスト選手を失うことになってしまった。しかもトビアス・フォスは開幕であるステージでのリタイヤで早くもプロの洗礼を浴びる。
チームの公式サイトでは、その後の治療の状態のアップデートはないが手術で完治すれば3月からのレース復帰が可能となりそうだ。
トビアス・フォスの復帰は早くてフランスのGrand Prix de Denain – Porte du Hainautで3月19日となるだろう。
勝者はタデイ・ポガチャル
📺 @TamauPogi claims his first victory of the year on the stage 2 of @VueltaCV 🇪🇸 after a great move on the final climb. #UAETeamEmirates #RideTogether #VCV2020 pic.twitter.com/PSONjf6tcP
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) February 6, 2020
レースのほうは、メチャクチャ面白くて、「クレルモン・フェランのTGV」と呼ばれているレミ・カヴァニャ(Deceuninck-QuickStep)の逃げも見れた。
勝負は山頂ゴールで決着。
ゴール手前でアタックをかけるTeam INEOSのジャンニ・モスコン。そして、最後にはアレハンドロ・バルベルデをまくって、タデイ・ポガチャルが勝利!
2019年のブエルタの2位と3位が争うという、とても面白いゴールシーンで興奮した。
シーズン当初から実力あるライダーが力を発揮している。選手によってそれぞれだろうが、すでにコンディションが上がっている選手が多いようだ。
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