チームイネオスが2月11日から開催されるツアー・コロンビア2.1にオール南米のライダーで構成されたチームで挑むことを発表した。
コロンビア人4人、エクアドル2人のチーム構成だ。これだけチームイネオスの中でも南米のライダーが活躍していることが良くわかるメンバー構成だ。
ちなみに、最初の画像のコロンビアでのキャンプで着ているオレンジのジャージはやっぱりトレーニング専用のチームジャージのようだ。
ツアー・コロンビア出場メンバー
#TourColombia2020 here we come!
— Team INEOS (@TeamINEOS) January 29, 2020
We’re excited to be lining up with our first-ever all-South American squad. Meet the team:@Eganbernal (🏆 ’18)@RichardCarapazM @5_henao @NarvaezJho @_brandon_2103 @ivansosacuervo (🥈 ’19) pic.twitter.com/Yyw4iE4tNb
メンバーを見てみよう。
もう、凄まじいメンバーだ。
世界最強のクライマーであるエガン・ベルナル。彼はツール・ド・フランス連覇に向けて地元コロンビアからスタートする。地元でもメチャクチャ練習しており体調はバッチリだ。
リチャル・カラパスはジロのエース。同胞のジョナタン・ナルバエスも一緒なのは心強いはずだ。カラパスは、ジロを走ったあとにツールも走りたいと話しており、彼がアシストに回れば強力な山岳アシストとなるはずだ。
ブランドン・リベラは、少年時代にエガン・ベルナルとマウンテンバイクに乗っていた仲だ。どれほどの力を見せてくれるのか楽しみにしておこう。
だが、このメンバーではアシストするのも大変だろう。
全員が、南米出身ということで話もスペイン語で全て可能でチームワークも良い。チームとしても、地元の選手を派遣するので遠征費もかからない。
これで活躍してくれればいうことなしだろう。これから先も南米でのレースでは地元ライダーだけで編成されたチームで戦うのがメリットも大きいのではないだろうか?
地元へのファンサービスにもなるし、いうことなしだ。
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