ゲラント・トーマスは2020ツール・ド・フランスに向けて今シーズンのロードマップを描いている。
ゲラント・トーマスはプロサイクリング引退後、驚きの計画を立てているようだ。
少年時代から経験
ゲラント・トーマスが引退後にすることは、トライアスロンでアイアンマンになるというのだ。
これについて、元プロサイクリストのキャメロン・ワーフが2018年にゲラント・トーマスとバイクだけでなく、スイムとランニングも一緒に練習したと語っている。
キャメロン・ワーフは2014年までCannondaleで走っており、引退後にトライアスリートに転身している。
カリフォルニア州のトライアスロン会社であるNytroでのステージ上のインタビューで、トーマスが答えている。
私は子供の頃に泳いでおり、トライアスロンを数回やった。プロのサイクリングを辞めたとき、間違いなくアイアンマンを数回やりたい。
ウェールズのアイアンマンを最初にやる。自転車コースは非常に難しいと思われるが、それは私の力なら克服できるだろう。
ゲラント・トーマスは33歳で、5月に34歳になる。方向転換について議論するとき、彼は「3、4年」サイクリングを続けることを明言している。
立ち止まって何もしないのは難しいので、やめた時に何かが必要だと感じている。
Gは、引退後の目標としてアイアンマンをターゲットとしているようだ。
トーマスの実力について
2018年8月にモナコで行われたトレーニングキャンプで、キャメロン・ワーフはゲラント・トーマスと一緒に練習した。
丁度、ツール・ド・フランスに勝利した後のことだったが、海でのオープンウォータースイムでキャメロン・ワーフがゴールして振り向いた時には、トーマスが近くにいたというから驚きだ。
トライアスロンではトップクラスのキャメロン・ワーフのすぐ後ろで泳ぎ切るだけの実力をGは持っている。
翌日、水泳の後に行ったランニングでは、3分40秒/kmのペースで走ってキャメロン・ワーフを圧倒したというのだ。
キャメロン・ワーフはゲラント・トーマスのトライアスロンの能力に衝撃を受けたという。
ツール・ド・フランスの後といえば、かなり疲れているはずだし、水着はキャメロン・ワーフに用意して貰ったもの。凄まじい身体能力があるといかいいようがない。
ゲラント・トーマスが引退後、アイアンマンのスタート地点に立っていても何も驚くことはないだろう。
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