ブリュッセル大学の中で行われたCyclocross DVV Trofeeレース第7戦。
前日のCyclocross Gullegem2020に続いて女子はセイリン・デルカルメンアルバラード(Alpecin-Fenix)がアンネマリー・ワースト(777)を振り切って優勝。
ずっと見てましたが、アンマリー・ワーストの二つのミスに助けれた感じでしたね。かなりの接戦だった。
男子エリートはマチュー・ファンデンプールが落車により追いつかれた所からレースが始まった感じ。
大学キャンパス内は滑りやすいのか
🎥 Tournée générale, mijn gedacht! Dit is de nieuwe carrousel op het parcours van de Brussels Universities Cyclocross aan de kant van de ULB. Een kans voor de renners om te kijken hoever hun voorsprong/achterstand is. #DVVTrofee #Veldrijden #CX #Cyclocross pic.twitter.com/zopmjiFiuO
— DVV Trofee (@DVVtrofee) January 3, 2020
2周目で早くも抜け出した、マチュー・ファンデルプールの独走が始まるかと思われた。
だが、なんとマチュー・ファンデルプールはグルグル渦巻きのようなコースで大回りしていて、フェンスにひっかかって落車。上のツイートの箇所だ。
これで一気に後続に追いつかれた。小さな巨人エリ・イーゼルビットも今日はキレがないのか、登りでこけたり追いつくのだが結局後続グルーブの中にいる。
4周目が終わった時点で5人のグループだったが、ここの舗装路でトップに立ったマチュー・ファンデルプールの前に誰も出ない。
勝負と思ったのか、マチュー・ファンデルプールは泥の登りでアタック。
Bekijk de ontknoping bij de mannen! #dvvtrofee pic.twitter.com/fxmAJ0Gl00
— DVV Trofee (@DVVtrofee) January 5, 2020
下りで追いつかれるが、その後もう一発小さな登りでアタックすると一気に後続が離れた。
勝負ありだ。エリ・イーゼルビットが精彩を欠いている状態ではマチュー・ファンデルプールに追いつくライダーは誰もいない。
今日は、女子も男子も落車が頻発。土が湿っていて下りだと、誰だって制御不能だろう。だが、見ていると女子がこける下り箇所でも、男子エリートはなんなくクリアーしている所を見ると、やはりテクニックの差が伺える。
観戦するほうは見ていて楽しいが、走ってる選手は大変だ(^-^;
マチュー・ファンデルプールのシクロ予定と結果
次は、オランダで行われるダッチクロスカントリーチャンピオンシップですね。
土曜日には、新人、退役軍人、アマチュアの競技がプログラムに参加。エリート男女は土曜日に登場。
1月12日にはベルギー国内シクロクロス選手権も開催される。ブリュッセル大学シクロにはあばら骨を骨折しているトーン・アールツは出場していない。
ベルギー選手権は、ワウト・ファンアールトとエリ・イーゼルビット。そして2019チャンピオンのトーン・アールツの三つ巴の決戦になりそうだ。
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