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ハインリッヒ・ハウッスラーはプロ17年目でシクロクスワールドカップに挑む!

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Photo Heinrich Haussler instagram
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35歳のハインリッヒ・ハウッスラーはバーレーン・マクラーレンのキャプテンの役割を果たす選手。

17年目のベテランで、2009年にはツール・ド・フランドルで2位。同年のミラノ~サンレモでも2位となっており、これまで通算22勝をあげている。

ハインリッヒ・ハウッスラーは、シクロクロスの放送をみるのが大好きで、プロ17年目にして初めてシクロクロスワールドカップに挑戦しようとしている。

最後尾からのスタートとなるがデビュー戦は12月26日ワールドカップのヒュースデン・ゾルダーとなる。いきなりワールドカップに出れるのが凄い。

 

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10月に初めて乗ったというけど

 

ハインリッヒ・ハウッスラーは、10月に初めてダートバイクに乗り、楽しみのために参加したいとクロアチアのチームトレーニングキャンプで語った。

10月に初めて乗ってシクロクロスデビューとは大丈夫なんでしょうか?

ハウッスラーはシクロクロスデビューに関して

「楽しく参加してレースを終えたい。シクロクロスで1時間に出すワット数は信じられないほどだ。冬に違うことはするのは良いことで、すでに特定のトレーニングコースの恩恵を受けている。

15年前にこれを発見しなかったことを後悔している。実際にシクロは1時間で70回もスプリントしないといけないしね。」

 

マウンテンバイクには乗っていたようですが、シクロクロスは初めてというのにワールドカップ挑戦とは~。

周りは、若い選手ばっかりですからねえ~。チャレンジ精神が凄い!

 

メリダのシクロクロスバイクを使用

Photo Heinrich Haussler instagram

 

ハウッスラーは、メリダが秋に新しく発売したシクロクロスバイクに興味を持ち数回のシクロクロストレーニングを行った。

テレビでのシクロクロスレースの視聴は大ファンで良く見ているが、その技術は見るとやるのとでは大違い。

だが、過去数週間、彼はドイツとスイスですでにシクロクロスレースに出場している。

彼のスケジュールの次のレースは、ワールドカップのヒュースデン・ゾルダー。

「私はまだ妻とこれについて話し合う必要があります(笑)。昨日(水曜日)オーストラリア自転車協会から青信号を受け取った。

UCIランキングの上位50位以内でないため、事務処理を提供する必要があり、したがって自動開始権はないんだ。」

 

しかし、いかにベテランのプロロードライダーとはいえ、いきなりワールドカップに出れるというのが不思議。

シクロクロスのポイントがなくても大丈夫なんですかねえ~。

元世界チャンピオンが出るとかとは訳が違いますから。ゼネク・スティバルも一緒のレースに出場する。

 

 

マチュー・ファンデルプールを称賛

Cor Vos

photo VK/PN/Cor Vos © 2019

 

マチュー・ファンデルプールについてハインリッヒ・ハウッスラーは語っている。

彼は絶対に変人だと。スボーツに最適な男で、マウンテンバイクからシクロやロードに切り替える方法が大好きだと言う。

ハウッスラーも沢山マウンテンバイクに乗るが、それがどれだけ難しいか知っている。必要なエンジンと、1時間で生成するワット数はロードとは全く違う。

マチュー・ファンデルプールは週末にマウンテンバイクレースを行い、その後ロードレースに出て、ステージで優勝してしまう。それは驚くべきことだと。

実際、ハウッスラーはフランダースツアーで、マチュー・ファンデルプールと走っている。

マチュー・ファンデルプールはクラッシュして集団から遅れた。しかし、車の車列も使わずに彼は先頭に戻ってきた。

Koppenbergでハウッスラーはマチュー・ファンデルプールに抜かれたが、彼がクラッシュしていたとは思わなかったという。

このレースではクラッシュすると普通はゲームオーバーになる。それが反撃して4位に終わったのは信じられないと。

彼はサイクリングでこれまでに見た中で最大の才能の一つだと思うと語っている。

その、マチュー・ファンデルプールと一緒にシクロクロスレースに出ようというのだから凄いことだ。多分レースの中で、彼にパスされることになると思うけど。

 

 

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