クリス・フルームは約1か月前に大腿骨骨折の金属プレート除去の手術を受けた。
大腿骨の金属プレートはとても大きなもので、事故の激しさがわかるものだった。
クリス・フルームはようやく、12月になってバイクトレーニングを再開。今後の目標をポットキャストで語っている。
Watts Occurring Froomey?
クリス・フルームが語ってくれたのは、ゲラント・トーマスとルーク・ロウがやっているポッドキャスト。
ゲラント・トーマスのツイッターでは冒頭の部分だけ聞かせてくれている。
今回は、13回目のポットキャンストで、ずばりFroomey ワットは出てるかい? というお題だったようだ。
これによると、ジロ・デ・イタリアに出場するフィットネス100%には戻らないが、ツール・ド・フランスのカムバックに完全に集中していると語っている。
トラックセッションを開始した後、フルームは道路に戻り、10月に埼玉クリテリウムでチームタイムトライアルに参加した。
以下、簡単にまとめてみると
昨日、2回目の手術で金属プレートを取り除いてから初めてバイクに戻った。できれば、来年のツールに向けて全力を尽くすことにしている。
毎日何時間も自転車でトレーニングを行っていないため、食欲はそれほど強くない。だから、乗らない間は体重を抑えるのはそれほど難しくないと感じている。
ジロを100パーセント引き受ける準備は絶対に出来ないので、論理的にツールは理にかなっていると思うし、自分自身の野望にとっても当然のことである。
それが私にとっての今の原動力だ。
それは、トンネルの最後にある光で、再び最高の形でツールに参加したい。それは間違いなく困難な時期を通して思っていることだ。
それを目標とすることはとても困難なことはわかっている。初めて自転車に戻ったのは素晴らしかった。
また道路に出るのは本当にクールだったが、私がツール・ド・フランス優勝の形からどれだけ離れているかも強調しないといけないだろう。
私は6か月間苦しみましたが、そこに戻るまでに数か月かかると思っている。
ルーク・ロウとゲラント・トーマスは、昨日一緒にバイクに乗ってフルームがアーチ型の背中で頭を下げるフォームになっていて以前と変わらないと、からかった。
それに対してフルームは、私の頭はまだ下がっていてクラッシュで修正されなかったと、冗談で返している。
悪い習慣を身につけないように、フォームとライド方法を維持するために本当に一生懸命努力してきた。
やるべきことは、バイクに戻ってから、いくつかの弱点に取り組むことだ。右脚は現在6か月間適切にトレーニングしていないため、とても弱く多くのトレーニングが必要だ。
クリス・フルームの予定は、2月にレースに復帰することだがあと3か月もない。果たして戻れるのか、これからの回復具合にかかっていると言えるだろう。
かなり厳しい道のりだが、なんとか間に合って欲しいと思う。
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