母国スロベニアで開催された2026年ヨーロッパ選手権ロードレース。
2025年の欧州王者タデイ・ポガチャルは、ブエルタ・ア・エスパーニャでの落車による負傷の影響で出場を断念した。
それでも大会会場には姿を見せ、サポートカーに乗ってレースを見守った。残り1周では車から身を乗り出す、いわゆる「箱乗り」の姿も。沿道の観客に元気な様子をアピールした。
ポガチャル、復帰を急がず
Tadej Pogacar greets the adoring Slovenian crowd from the convoy at the European Championships ❤️🇸🇮 https://t.co/gTfTLszW5j
— Cycling on TNT Sports (@cyclingontnt) October 4, 2026
ポガチャルにとって、母国開催の欧州選手権を走れなかったことは残念な出来事だった。負傷前は好調を維持しており、昨年獲得した欧州王者のタイトルを防衛する機会でもあったからだ。
大会を観戦したポガチャルは、レースに出場できない心境を明かした。負傷前の状態を思えば、沿道からレースを眺めることは簡単ではなかったという。
「調子が非常に良かったときに、レースを見ながら自分も走れたはずだと思うのはつらい」
Today Urška & Tadej in Šenčur signing Kids T-Shirts! ✍️💛✨ #TadejPogačar #UrškaŽigart ☝️By the way: Has anyone everactually seen him genuinely annoyed, irritated, or impatient?! Incredible — Pogi has such a presence! 🇪🇺 European Road Championships 2026 #EuroRoad26 https://t.co/b8qUWTYWbj
— Kingdom of Cycling (@Cycling_Kingdom) October 4, 2026
一方で、現在のコンディションについては冷静に受け止めている。落車からの回復を進め、再び自転車に乗り始めてはいるものの、レースで戦える状態には戻っていない。
「今日はここにいるけれど、自転車に乗り始めてまだ1週間だ。自分の調子が非常に悪いことは分かっているし、今日はレースを走りたいとは思わない」
ポガチャルは、無理に復帰を急ぐのではなく、現状を認めて回復を優先する姿勢を示した。
直前まで出場を望んでいた欧州選手権
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負傷前のポガチャルは、欧州選手権で再びタイトルを争うことを目指していた。本人も、わずか1、2週間前ならスタートラインに立ちたいと強く思っていたと振り返る。
しかし、ブエルタでの落車によって状況は一変。世界選手権に続き、欧州選手権も欠場することになった。
今回は観客として大会を訪れたポガチャル。パートナーのウルシガ・ジガードとともに女子レースを観戦するなかで、ジガートも「自分もあそこを走っているはずだった」と話していたという。
ポガチャルにとっては、好調だった時期から一転してレースを外から眺めることになった現実を改めて実感する大会となった。
それでも、母国のファンの前に姿を見せ、サポートカーから観客に応える姿は、回復に向けて前向きに進んでいることを感じさせた。
なお、男子ロードレースではレムコ・エヴェネプールがジュリオ・チッコーネとの接戦を制して優勝。
ポガチャルは昨年獲得した欧州王者の座を守ることはできなかったが、まずは万全の状態でレースに戻ることが重要となる。




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