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ポガチャルは欧州選手権に出たい?地元スロベニアで復帰を望むもUAEは「焦ることはない」

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8月29日のブエルタ・ア・エスパーニャで落車し、左鎖骨などを骨折したことで、2026年シーズン終了が発表されていたタデイ・ポガチャル。

 

しかし、10月4日に地元スロベニアのリュブリャナで開催される欧州選手権を前に、まさかの復帰の可能性が浮上した。

それはスロベニアの代表メンバーの中にタデイ・ポガチャルの名前がしばらくあったから始まった疑問だった。

 

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過去の暫定リストに名前があったポガチャル

 

 

スロベニアの地元開催の欧州選手権を走りたいポガチャル。一方、UAEは復帰を急がない方針を崩さない。

タデイ・ポガチャルは、8月29日のブエルタ・ア・エスパーニャで落車し、左鎖骨を骨折したほか、首の椎骨にも負傷を負った。

UAE Team Emirates – XRGは9月5日、ポガチャルが2026年シーズンの残りのレースを欠場すると発表。これにより、世界選手権、地元スロベニアで開催される欧州選手権、イル・ロンバルディアを欠場することになっていた。

 

ところが、欧州選手権のスロベニア代表の暫定リストにポガチャルの名前が残っていたことから、復帰の可能性が再び取り沙汰されるようになった。

このリストは最終的な出場選手を確定するものではなく、UAEも当時「おそらく古いリスト」と説明していた。

だが、もうタデイ・ポガチャルが路上で75kmも走っているのだ。

 

ポガチャルは地元で走りたい

 

そして9月28日、スペイン紙「El País」が、ポガチャル自身が10月4日の欧州選手権に出場するため、チームに働きかけていると報じた。

今回の欧州選手権は、ポガチャルにとって特別な意味を持つ。

開催地はスロベニアの首都リュブリャナ。自国開催の欧州選手権であり、ポガチャルは2025年大会の欧州王者でもある。

さらにポガチャルは、手術を担当した医師のザビエル・ミール医師にも連絡を取り、出場について確認したと報じられている。

El Paísによれば、ミール医師は医学的には競技に出場することを妨げる問題はないとの見解を示したという。

ポガチャルはすでに自転車でのトレーニングを再開しており、本人としては復帰への準備が進んでいることも、欧州選手権出場への思いを強くしているとみられる。

 

マウロ・ジャネッティGMは「焦ることはない」

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しかし、チーム側の考えは異なる。

UAE Team Emirates – XRGのGM、マウロ・ジャネッティは、ポガチャルが欧州選手権を走りたいという気持ちを理解しているとしながらも、復帰を急ぐことには慎重な姿勢を示した。

「彼がそこにいたいという願望は理解できる。しかし、まだ早い。彼の健康が最優先であり、実現しない」

ジャネッティはこのような趣旨の発言を「La Gazzetta dello Sport」に対して行ったと報じられている。

つまり、ポガチャル本人が地元での復帰を望んでいる一方、チームは当初発表した「2027年までレースに復帰しない」という方針を維持している。

 

欧州選手権だけでなくイル・ロンバルディアも?

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ポガチャルが欧州選手権出場を望む理由の一つとして、10月10日に予定されているイル・ロンバルディアも挙げられている。

ポガチャルはイル・ロンバルディアで現在4連覇中。欧州選手権を復帰レースとして走り、その後にイル・ロンバルディアへ向かうというシナリオも報じられていた。

ただし、現時点でUAE側は欧州選手権への出場を否定している。

世界選手権を欠場したポガチャルは、テレビでチームメートのブランドン・マクナルティが世界王者になる瞬間を見届けた。

今度は自国で開催される欧州選手権を走りたいという思いが強くなるのも無理はない。すでに走れる状態ならば、走りたいよね。

 

しかし、左鎖骨骨折からまだ1カ月余り。2026年シーズンをここで終えるのか、それとも異例の早期復帰が実現するのか――。

少なくとも現時点では、タデイ・ポガチャルの「走りたい」という意思と、UAEの「まだ早い」という判断が食い違っている状況だ。

ロンバルディアのスタートラインにタデイ・ポガチャルがたったら、何人のライダーが泣くかな。

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