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底知れぬ強さと異色の経歴! マリア・ローザを守るアフォンソ・エウラリオを侮るなかれ

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アフォンソ・エウラリオは元々、ロードレースの選手になるつもりはなかった。

彼の最初の情熱は父親の影響で始めたモトクロスであり、その後はマウンテンバイクに夢中になった。現在でもマウンテンバイクを最も好きな競技として挙げているが、経済的な理由から稼ぐことができるロードレースへと転向したという。

18歳でコンチネンタルチームのFeirenseに加入し、そこで4年間経験を積んだ後、地元のボルタ・ア・ポルトガル(ポルトガル一周)での力強い走りがBahrain Victoriousの目に留まった。

チームのパフォーマンスコーチであるロイク・スハールトは「アフォンソは我々が行った中で最高のスカウトプロジェクトだ」と高く評価している。

 

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有力ライダーと渡り合う実力:2025年世界選手権での9位

 

彼のジャージキープは、決してマグレではない。プロでの勝利もなく、経験不足からくる安定感の欠如はあるものの、そのポテンシャルは折り紙付きなのだ。

2025 ツアー・オブ・ブリテンでは、レムコ・エヴェネプールに次ぐ実質ナンバー2の走りで12秒差の総合6位となっている。

さらに、彼の実力を決定づけるのが、2025年にルワンダで開催された世界選手権ロードレースでの活躍だ。

過酷なコースレイアウトの中、並み居る世界のトップライダーたちと共に走り、見事9位でのフィニッシュを果たした。

ロイク・スハールトが「ルワンダの世界選手権で9位になるということは、身体的に信じられないほど強い証拠だ」と語る通り、起伏の激しい地形で何度でも加速できるのが彼の最大の武器なのだ。

 

オヤジギャグに騙されてはいけない。彼を侮るべきではない理由

 

過酷なグランツールの重圧に押しつぶされる選手も多い中、アフォンソ・エウラリオはスタート前もフィニッシュ後も、マリア・ローザを着て常に笑顔を見せている。チーム内では「オヤジギャグ」の達人として知られ、誰からも好かれるムードメーカーだ。

あるときは、マリアローザを着て、勝者にマイクを持ってインタビューもしていた。

しかし、その陽気な性格の裏には、レースに対する真摯で緻密な姿勢が隠されている。未経験の状況に置かれ、チームメイトに頼る場面もあるが、彼は学ぶことに非常に貪欲だ。

タイムトライアルの準備をした際には、すべての詳細を把握しようと何度もコーチに質問を投げかけたという。

「冗談ばかり言う男からは想像できないかもしれないが、彼を絶対に侮ってはいけない。」とコーチは警告する。

迫り来る山岳ステージで、ヨナス・ヴィンゲゴーら総合の有力選手に遅れをとるのは論理的な帰結かもしれない。

しかし、彼は決してマリア・ローザを簡単に手放すつもりはなく、最後までそのポテンシャルの高さを証明し続けるはずだ。

 

第14ステージにかける意気込み

 

今日はリカバリーデイのような一日でしたか?

リカバリーデイ? いや、休息日は2日後だけど、今日は距離は長かったものの、比較的穏やかなステージだったね。最終的にマリア・ローザをキープできたし、それが一番重要なことだ。

 

今日は暑さが厳しいステージでしたが、こうした天候の変化による影響はどう感じていますか?

僕がマリア・ローザを着た日は逃げが決まった日で、一日中雨が降っていてとても寒く、体にとっては非常に過酷な一日だった。

それが今は気温30度の中でレースをしている。確かにこれは僕たちの体に大きな変化をもたらすね。だから、パフォーマンススタッフや栄養士と協力して、できる限りの対策をしているよ。

 

明日のアオスタからピラへのステージは大きな試練になりますが、どのようなレースを予想していますか。

非常に厳しい一日になるだろう。とても長い上りから始まって、とても長い上りで終わるからね。でも、どうなるか見てみよう。明日は足の調子が良いことを願っているし、とにかく戦い続けるだけだ。

ヨナス・ヴィンゲゴーへの対策はどう考えていますか?

ヨナスは大きなアタックをする必要はない。ヨナスはヨナスだからね。彼を倒せる唯一の選手はポガチャルだと思うけど……ポガチャルはここにいない。

僕たちはヨナスについていくことしかできない。彼が加速したら、僕たちは遅れてしまう。そういうものなんだ。僕たちは彼の後ろで戦うしかない。

 

すでにアフォンソ・エウラリオは、ヨナス・ヴィンゲゴーがアタックをかけて抜け出すことを予測している。この時、どこまでついていけるのか。マイペースでいくのか抵抗するのか。

ただ、残りのライダーで争うということは、テイメン・アレンスマン、フェリックス・ガル、ベン・オコナーとの闘いとなる。ここまでマリアローザを着用しているのも驚きだけど、ここで粘ったら本当に凄い。

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