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ドメニコ・ポッツォヴィーヴォが43歳で、新城幸也のチームメイトに正式復帰

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Photo credit: Claudio Ghizzo on VisualHunt
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ついに43歳のドメニコ・ポッツォヴィーヴォが正式にプロに復帰する。

Solution Tech NIPPO Raliが4月3日付けで、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォの加入を発表している。

過去3度、シーズン開幕後に契約を勝ち取ってきた不屈のベテランは、またしても常識を覆した。1年半以上プロのレースから離れていたポッツォヴィーヴォだが、彼の自転車への情熱が冷めることはなかった。

 

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2026年末までの1年契約

 

小さな巨人、ポケットクライマーことドメニコ・ポッツォヴィーヴォは165cmで53kg。これまで何度も記事にしてきたが、あらためて経歴を紹介。

2005年にセラミカ・パナリア・ナビガレとプロ契約を結び、長いキャリアをスタートさせた。

このチームは、現在のSolution Tech NIPPO Raliとなっている。つまり、最初のチームで復帰となる。

ポッツォヴィーヴォは2012年までそこに滞在。その後

  • Ceramica Panaria – Navigare (2005-2012)
  • AG2R La Mondiale(2013-2017)
  • Bahrain Merida(2018-2019)
  • NTT Pro Cycling(2020)
  • QhubekaNextHash(2021)
  • Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux(2022)
  • Israel – Premier Tech(2023)
  • VF Group – Bardiani CSF – Faizanè(2024)

とチームを渡り歩いている。

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォも、ケガや不運の多いライダーだ。

 

2022ジロ・デ・イタリアでは、39歳で総合8位。ジロ・デ・イタリアでトップ5のフィニッシュを数回獲得しており、最高位は2018年に総合5位。

だけど、2023年はジロ・デ・イタリアをリタイヤ、さらに2023 ブエルタでは第1ステージでリタイヤとついていなかった。

2024 イル・ロンバルディアがプロとして最後のレースのはずだった。2025年は全くレースはなし。当然だ。引退したのだから。

引退後も彼は北イタリアでの激しいトレーニングを継続し、アルプスの山々でKOMを狙う「KOM狩り」に新たなモチベーションを見出していた。

この過酷な挑戦を続ける中で、彼は自身の身体能力や出力がプロレベルから全く落ちていないことに気づく。

ただ、流石に43歳。引退前よりも強く、パワーアップしているとは考えにくい。タデイ・ポガチャルのように40Wもパワーが上がっているとは思えない。

チームとしては、ロードキャプテンの役割を期待しているのでは。Solution Tech NIPPO Raliの今シーズンの勝利はドゥシャン・ラヨヴィッチのツール・ド・台湾の2勝とジロ・ディ・サルデーニャ第3ステージの勝利のみ。

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォに勝利を期待するのは難しいだろうけれど、ステージレースで上位に入りUCIポイントの獲得には貢献できるかもしれない。

まずは、復帰戦となる4月20日開催のツアー・オブ・アルプスの走りをみてみよう。2012年にはドメニコ・ポッツォヴィーヴォが総合優勝しているステージレースだ。昨年は新城幸也も出場している。

二人がBahrain Victorious以来の同じチームで、また肩を並べて走る姿が見てみたい。

 

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォのコメント

競技引退からしばらく経ってレース復帰するという私の決断は、多くの人にとって奇妙で理不尽なものに映ったかもしれない。

しかし、それはむしろ、私の現在のコンディションと、ここ数ヶ月のトレーニングで得られた結果の両方に基づいた、極めて客観的かつ数値化可能な分析と考察の自然な帰結なのだ。

Team Solution Tech–NIPPO–Raliが私の挑戦を熱意を持って受け入れてくれたことに感謝している。ますます厳しさを増し、絶えず進化し続けるサイクリングの世界において、経験と競争力を融合させた活躍で、彼らの信頼に応えていきたい。

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