Specialized傘下のホイールブランドであるRovalが、グラベル用ホイールのラインナップに2つの新しいハイエンドモデルを追加した。
空力性能を追求したTerra Aero CLXと、Roval史上最軽量となる1,079gを達成したTerra CLX IIIだ。
どちらも前世代のTerra CLX IIをベースにしつつ、独自のエアロ形状やカーボンスポークの採用、そして耐パンク性能の大幅な向上が図られている。
Terra CLX III Roval史上最軽量1,079g
Terra CLX IIIは、軽量性とコンプライアンスに焦点を当てたモデル。
リムハイト25.5mm、リム内部幅27mm、リム外部幅38mmの設計で、重量は前後セットで1079gとクラス最軽量。
前モデルと比較して横方向のコンプライアンスが21.52%向上しており、長距離の過酷な路面でもライダーの疲労を軽減し、コントロール性を高めるよう設計されている。
また、4.86mmという幅広のフック形状を持つFlatStopリムプロファイルを採用。これにより、リム打ちパンクによる衝撃エネルギーの吸収量が91%増加し、過酷な地形でもより低い空気圧で安心して走行可能となっている。
クラス最軽量となる前後セットで1079gという軽さは、ロード用ホイールにも採用されているARRIS製のカーボンスポークと軽量なDT Swissハブの組み合わせによって達成されている。
Terra CLX III Spec
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- リム : 25.5mmハイト(カーボンクリンチャー フックド)
- リム内部幅 : 27mm
- リム外部幅 : 38mm
- 重量 : 1079g(前後セット、リムテープ・バルブ込み)
- スポーク : Roval Aero Composite Spokes by ARRIS(フロント21本 / リア24本)
- ハブ : DT Swiss 180 EXP(Sincセラミックベアリング搭載)
- 推奨タイヤ幅 : 35mm〜60mm(チューブレス対応)
- 価格 :£2,748.00(約52万円)
Terra Aero CLX
Terra Aero CLXは、主にグラベルレース向けに設計されたエアロホイール。
フロント50mm、リア45mmのリムハイトを持ち、「Chopped Aero Speed Shape」と呼ばれる後端を切り落としたような独自のリムプロファイルを採用している。
これにより、50mmのハイトでありながら70mmハイトのリムと同等の空力性能を発揮するという。
45mm幅のタイヤを装着して時速40kmで走行した場合、前モデルと比較して最大5.84Wの空気抵抗削減を実現。リム内部幅は27mm、リム外部幅はフロント38.5mm、リア38.4mm。重量は前後セットで1,340gと軽量だ。
両モデル共通のアップデートとして、リム打ちパンクのリスクを大幅に減らす「FlatStop」ビードフックが採用されている。
Terra Aero CLXでは5.38mmという幅広のフック形状により、パンクに至るまでの衝撃エネルギー吸収量が前モデル比で91%増加している。
さらに、両モデルともにロード用ホイールのRapideシリーズにも使われているカーボンスポークと、DT Swiss 180 EXPハブが組み合わされている。タイヤは35mmから60mm幅まで対応可能。
Terra Aero CLX Spec
Roval CLX III gravel wheelset also launched with 1,079g claimed weight.
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— Cyclist magazine (@cyclist) March 26, 2026
- リムハイト : フロント50mm・リア45mm
- リム内部幅 : 27mm
- リム外部幅 : フロント38.5mm・リア38.4mm
- 重量 : 1340g(前後セット、リムテープ・バルブ込み)
- スポーク : Roval Aero Composite Spokes by ARRIS(フロント18本 / リア24本)
- ハブ : DT Swiss 180 EXP(Sincセラミックベアリング搭載)
- 推奨タイヤ幅 : 35mm〜60mm(チューブレス対応)
- 価格 : 前後セット 3,498ユーロ(約64万円)


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