イタリアのサイクリングブランドであるFizikは、現代のライディングポジションやフィット感のトレンドを取り入れた新型ロードシューズLyraを発表。
従来のシューズ設計を見直し、より広くて丸みを帯びたトウボックスや、低めのヒールドロップを採用することで、快適性とペダリング効率の両立を目指したミドルグレードの製品となっている。
Fizik Lyra
Lyraの最大の特徴は、新しく設計された足型(ラスト)の形状にある。
つま先部分(トウボックス)は広く丸く設計されており、足の指が自然に広がるスペースを確保することで、長時間のライドでも前足部の圧迫感や痛みを軽減する。
また、ヒールドロップを約6mmと従来より低く設定したプラットフォームにより、足全体にかかる負担の分散が図られている。シューズ内のボリュームが増したことで、市販のカスタムインソールをよりフィットさせやすくなっている点も特徴だ。
私もカスタムインソールを作成しているので、こういった自分の足型にフィットさせたいユーザーには良いと思われる。
アウトソールには、Fizikの剛性指数で8に位置づけられる「R4ファイバーコンポジットアウトソール」を採用している。
硬すぎず柔らかすぎない剛性バランスにより、パワー伝達と快適性を両立させている。
また、クリートの取り付け穴は従来の同社製シューズと比較して7〜10mmほど後方に配置。これにより、昨今のトレンドである前傾の強い乗車姿勢や、足裏の中央寄りで踏み込むペダリングスタイルに最適化されている。
アッパー素材には通気性に優れたエンジニアードメッシュを使用し、ポリウレタンラミネートによって必要な箇所を補強。
フィット感の調整は2つのBOA Li2ダイヤルで行い、甲と前足部をそれぞれ独立して微調整することが可能だ。
Fizik Lyra Spec
この投稿をInstagramで見る
- フィット:レギュラー
- 素材説明:エンジニアードメッシュアッパー(柔らかく通気性に優れ、長時間の快適性を提供)
- アウトソール素材:ナイロンコンポジットアウトソール
- アウトソール剛性:8
- アウトソールタイプ:ロード用クリップレス
- クロージャーシステム:ダブル BOA Li2
- カラー : コールブラック、ホワイト、ラベンダー/ミントグリーン
- 重量:259g
- 価格:249ユーロ(約4万円)

コメント