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Tudor Pro Cycling Teamはシュテファン・キュングの到着を確認

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Photo credit: nikond500 on VisualHunt.com
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世界屈指のタイムトライヤルスペシャリストであるシュテファン・キュング。

タイムトライヤルの独走力で、クラシックレースでも活躍しておりチームにはかかせないメンバーの一人だ。

シュテファン・キュングはGroupama – FDJとの契約終了から、地元スイスのTudor Pro Cycling Teamに移籍する。

Tudor Pro Cycling Teamは3人の移籍を同時に発表。

  • ルーカ・モッツァート Arkéa – B&B Hotels
  • ロビン・ドンゼ Tudor Pro Cycling Team U23
  • シュテファン・キュング Groupama – FDJ

 

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2028年までの3年契約

 

2025年BMC Racing Teamでプロキャリアをスタート。

2020年世界選手権個人タイムトライヤル3位、2021年世界選手権個人タイムトライヤル4位と、常に世界の上位に食い込む走りを見せている。

 

2022年シーズンの成績は

  • ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ 第4ステージ2位 総合7位
  • オンループ・ヘットニュースブラッド 12位
  • パリ~ニース第4ステージ 4位
  • E3 Saxo Bank Classic  3位
  • ドワルス・ドール・フラーンデレン 6位
  • ロンド・ファン・フラーンデレン 5位
  • アムステルダムゴールド 8位
  • パリ~ルーベ 3位
  • ツール・ド・スイス 総合5位
  • ヨーロッパ選手権タイムトライヤル 2位
  • ツール・ポワトゥー・シャラント第4ステージ 優勝
  • 世界選手権個人タイムトライヤル2位
  • クロノ・デ・ナシオン 優勝

 

2023シーズンは初戦のヴォルタ・アン・アルガルヴェ第5ステージの個人タイムトライヤルで勝利。

 

クラシックでは独走力を生かして大活躍。

  • E3 サクソクラシック 6位
  • ロンド・ファン・フラーンデレン 6位
  • パリ~ルーベ 5位

 

2023 ツール・ド・スイス第1ステージの個人タイムトライヤルで、レムコ・エヴェネプールとワウト・ファンアールトを破って勝利。

 

2023 ツアー・オブ・スロベニア総合2位となっている。だが、最終戦となったヨーロッパ選手権タイムトライヤルで下を向いていてフェンスに激突。血だらけでゴールすることに。顎や手首の骨折を負うほどの大けが。

 

2024 グランプリ・ド・ドナンでは先頭を走っていて落車。

 

さらに2025 パリ~ルーベでも落車し、顔面血だらけでゴールしている。

 

シュテファン・キュングは、現在ブエルタ・ア・エスパーニャを走っているが、ダヴィ・ゴデュを献身的にアシスト。マイヨロホを獲得する手助けをしている。シュテファン・キュングがチームに加わることで、チームのクラシック班は強化される。

ジュリアン・アラフリップ、マルク・ヒルシ、シュテファン・キュングとクラシックハンターが揃うことになる。

 

シュテファン・キュングのコメント

スイス人ライダーとして、Tudor Pro Cycling Teamのプロジェクトに密着し、そのメンタリティと開発力に心から感銘を受けてきた。

特にタイムトライアルでは、この環境が僕を次のレベルへと押し上げてくれると信じている。クラシックの大舞台はまだ私の手のひらにない。是非とも勝ち取りたい。

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