22歳で初めてワールドツアーでリーダージャージを着用しているGroupama – FDJのロマン・グレゴワール。
第1ステージでは、大きく割れた集団で最後は4人の逃げから独走して第4ステージまでリーダージャージをキープしている。
第4ステージでは、総合優勝候補のジョアン・アルメイダ(UAE Team Emirates – XRG)に1分のタイム差を縮められたが、まだリードしている。
この日、ジョアン・アルメイダのアタックで遅れたロマン・グレゴワールはジャージを失う可能性もあったが、Tudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフリップに救われたと感謝している。
下りでアシスト
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1級山岳シュプルーゲン峠で、ロマン・グレゴワールは先頭と1分23秒離れていた。前の追走集団とは40秒のタイム差。
ロマン・グレゴワールは、ジュリアン・アラフリップと一緒に下り始めたけれど、通常二人だと、10人以上いる集団に追い付くのは厳しい。
しかし、ジュリアン・アラフリップ、さらにRed Bull – BORA – hansgroheのレーナード・ケムナと共20kmの追走をへて前の集団に復帰している。
一人でずっとロマン・グレゴワールが引いていたら、この日リーダージャージを失っていたはずだ。
ロマン・グレゴワールのコメント
目標はイエロージャージをキープすることだった。ミッションは達成できた。本当に大変で、もうクタクタだ。
幸いにもジュリアンが一緒にいて、山頂の後は本当に助けてくれた。今夜は彼に一杯飲ませてあげなきゃ。今日の終わり方にすごく満足している。
最後の10キロで、オスカー・オンリーとベン・オコナーが集団から離れていくのを目にしてましたが。
大きな集団となったのでまとまりがなく、アタックがあるのは分かっていた。順位で自分に最も近い選手、特にケヴィン・ヴォークリンに集中することにしたんだ。
彼は少し怒っていたけど、それが僕にできる精一杯のことだった。オンリーとオコナーが少しタイムを縮めたのは仕方ないね。
木曜日は4,000mを越える厳しいレースが待っている。それについてどう思っているのだろうか?
本当に分からない。今はとにかく休むことだけ考えている。すごく疲れているから。
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