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2026 ツール・ド・フランス開幕戦はライダーにとって地獄のスタートとなる!

海外情報
Photo credit: Bob Mical on Visualhunt
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2026年のツール・ド・フランスはスペインからスタートとなることは発表されていた。

 

今度は開幕からの2ステージのコースが発表されたのだけど、なんと開幕ステージはチームタイムトライヤルが組み込まれている。

初日からライバーは全力で走らないといけない。

 

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第1ステージ   バルセロナ~バルセロナ 19.7km

 

ツール・ド・フランスにチームタイムトライアルが含まれるのは2019年のツール以来初めてだ。その時の優勝はJumbo-Visma。

ツール開幕のチームタイムトライアルは、エディ・メルクスがミュルーズを制覇した1971年まで遡らなければならない。

パリ~ニースと同じ方式となり、実際の個人タイムが総合順位に加算される。各チームの最初のライダーのタイムが公式タイムとなる。

ゴール手前は800mで7%の勾配。ライダーには最後に地獄が待っている。これは誰が最初にゴールするかでマイヨジョーヌの行方も変わってくるが、チームのエースを最後に解き放つしかない。

 

第2ステージ  タラゴナ~バルセロナ 178km

 

第2ステージのスタートはタラゴナで、決勝はステージの後半にある。

カタルーニャの人口数百万人の都市の中心部を3周するコースで、そのたびにモンジュイックとスタジアムへの登りがある。

ボルタ・ア・カタルーニャでも出てくる登りだ。これは間違いなく小集団でのゴールとなる。

2026 ツール・ド・フランスの2ステージまでで、スプリンターが活躍できるステージはなさそう。第3ステージでスプリンターステージが組み込まれるのか注目となる。

総合勢は、チーム編成を考えていないと初日から大きく遅れてしまうことも考えられる。非常に厳しいスタートと言わざるを得ない。

 

 

コメント

  1. ちょう より:

    ありがとうございます。

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