2025 ブエルタ・ア・アンダルシア第3ステージ　ゴールギリギリでかわしたのは?

第2ステージでは、前半からクライマーによる激しい攻撃が展開された。

Red Bull-BORA-hansgroheのメンバーでは、ジョバンニ・アレオッティがマキシム・ファンジルスをかろうじてアシスト。他のメンバーは攻撃によりいなくなっている。

こうなると豪華メンバーを揃えるUAE Team Emirates – XRGの攻撃は多様性を増す。パヴェル・シヴァコフは、第1ステージに続いて先頭で攻撃。

孤軍奮闘したマキシム・ファンジルスは、最後の登りで力つきてしまった。好調なパヴェル・シヴァコフは2022 ブエルタ・ア・ブルゴス以来の総合優勝も視野にいれているはずだ。

 

第3ステージ アルホナ～ポソブランコ   162.1 km

 

ハエン県とロス・ペドロチェス地方の起伏に富んだオリーブ畑を160km以上走り抜ける。

Golden KMで、ボーナスタイムをトム・ピドコックを狙ってくるだろうか。このステージでは、ようやくスプリンターが輝けるゴールとなるかも。

 

1. スプリントポイント　Marmolejo
2. 2級山岳　Alto de Españares (7.9 km・3.5%)
3. スプリントポイント　Golden KM

 

スタート

リーダーはUAE Team Emirates – XRGのパヴェル・シヴァコフ。

 

 

マキシム・ファンジルスはポイント賞ジャージに。

 

スプリントになりそうなので、Uno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフがインタビューされている。

 

スタート前。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。最初のアタックが決まる。

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

1. ギジェルモ・トーマス・シルバ　Caja Rural – Seguros RGA
2. ディエゴ・ウリアルテ　Equipo Kern Pharma
3. Lorenzo Peschi(Petrolike)

 

スプリントポイント　Marmolejo

スプリントポイントを通過。

 

2級山岳　Alto de Españares (7.9 km・3.5%)

2級山岳を通過。

 

残り53.4km。2分6秒差。

 

集団はUno-X MobilityとEuskaltel – Euskadiが引いている。

 

残り38.1kmで1分56秒差。

 

おっと落車。

•  Galimberti Lorenzo (Petrolike)
• カルロス・ガルシア・ピエルナ (Burgos Burpellet BH)

 

残り34.9kmで1分29秒差。UAE Team Emirates – XRGも前に上がってくる。

 

残り24.7kmで15秒差に。UAE Team Emirates – XRGが前に出てきた。

 

残り24km。先頭は二人に。

1. ギジェルモ・トーマス・シルバ　Caja Rural – Seguros RGA
2. ディエゴ・ウリアルテ　Equipo Kern Pharma

 

落車。昨日2位の INEOS Grenadiersのブランドン・リベラもいる。

 

残り21.4kmで先頭二人が捕まる。

 

スプリントポイント　Golden KM

1回目の獲得は

1. マルク・ソレル　UAE Team Emirates – XRG　3秒
2. ヤシャ・ズッタリン　Team Jayco AlUla　2秒
3. トム・ピドコック　Q36.5 Pro Cycling Team　1秒

 

2回目のトム・ピドコックが1位通過。

 

トム・ピドコックは次も狙うか。

 

ここはUno-X Mobilityのマーカス・ホエルガードが獲得。

 

トム・ピドコックは2位通過。

 

残り12.8km。ここからはもう誰も逃がさないはず。

 

前にUAE Team Emirates – XRGが固まっている。

 

残り7.8km。UAE Team Emirates – XRGが先頭のまま。

 

 INEOS Grenadiersのオマール・フライレが全開で前を引いている。

 

残り3.8km。Uno-X Mobilityが先頭に。

 

残り2.4km。Uno-X Mobilityが先頭でトレインを組む。

 

Uno-X Mobilityのアシストが一人ずつ外れていく。

 

 INEOS GrenadiersがUno-X Mobilityのトレインを抜いていく。

 

先頭はコナー・スウィフト、オマール・フライレ、ベン・ターナーと続く。

 

コナー・スウィフトが引き終わった。

 

まだ、ゴールまで距離がある。

 

Uno-X Mobilityのマーカス・ホエルガードがアレクサンダー・クリストフを引く。

おっと、 INEOS Grenadiersのベン・ターナーがロングスプリントだ!

 

ベン・ターナーをアレクサンダー・クリストフが追う。

 

ベン・ターナーがリード。

 

ベン・ターナーの背後にアレクサンダー・クリストフがついた。

 

さあ、ゴール前ギリギリでアレクサンダー・クリストフがまくりにはいる。

 

おっー、ゴール手前ギリギリでアレクサンダー・クリストフがベン・ターナーをまくった!

 

 

若きベン・ターナーが大ベテランのアレクサンダー・クリストフに敗れた～!

 

アレクサンダー・クリストフは37歳。今シーズンの初勝利でキャリア97勝目となった。

 

Uno-X Mobilityのトレインは、 INEOS Grenadiersに抜かれはしたけど、機能したと言っても良いだろう。

 

リザルト

優勝したUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフ

彼らはいい仕事をした。 我々は逃亡者たちをあまり遠くに逃がさなかった。決勝戦は思っていたよりも厳しかった。本当に大変だった。足はもうそれほど元気じゃなかったんだ。

最後の数キロでも何かがおかしくなった。私のリードアウトは2つのミスを犯した。しかし、彼らはこのようなことをすることに慣れていない。

彼らが INEOS Grenadiers の少年たちを間違った側から 2 回通り過ぎたので、それがわかった。遠くから来なければならなかったので、今日は間違いなくもっと楽だったはずだ。

キャリア通算97勝目を挙げましたね。

シーズンをこのようにスタートできるのも嬉しい。プロとして100勝を達成したい。今は97個あるので、今シーズンはあと3個残っている。

 

総合

ポイント賞

山岳賞