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カレブ・ユアンはゲラント・トーマスの予言通りに

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Photo credit: babbo1957 on VisualHunt
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サントス・ツアー・ダウンアンダーに選ばれず、Team Jayco AlUlaの公式サイトのメンバー表からも名前が消えていたカレブ・ユアン。

 

 

ゲラント・トーマスは、カレブ・ユアンがチームに加わることを期待していた。それが実現することになる。

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2025年末までの1年契約

 

カレブ・ユアンは、2014年にOrica GreenEDGでプロデビュー。2015年にブエルタ・ア・エスパーニャで勝利。

2019年にMitchelton-ScottからLotto Dstnyに移籍して以来、2019ツール・ド・フランスでは3勝をあげ、最終シャンゼリゼでも勝利。さらに翌年2020ツール・ド・フランスでも2勝。

ジロ・デ・イタリアでも5勝しており、全てのグランドツアーで勝利を上げているスプリンターだ。

キャリア63勝をあげているカレブ・ユアン。だが、2022年から不運は続く。転倒が多くあり、惜しい2位は何度もあった。

結局2023年シーズンはファン・メルクシュタイン・フェンスクラシックの1勝のみ。

 

2023年末でLotto Dstnyとは契約解除。チーム上層部との確執は大きかった。2024年はTeam Jayco AlUlaに移籍し、開幕のオーストラリア選手権クリテリウムで勝利。

 

ツアー・オブ・オマーン第1ステージで勝利。

 

ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオンで2勝目。

 

ブエルタ・ア・ブルゴス第2ステージの登りスプリントでも勝利、2024年の3勝目をあげる。

 

何故、これでTeam Jayco AlUlaとの契約が切れたのかは、これからカレブ・ユアンの口から語られるだろう。 INEOS Grenadiersでは、勝利を目指すトレインを組んでカレブ・ユアンの勝利を狙うはず。

昨年の14勝から少しでも上積みしないといけない。

 

カレブ・ユアンのコメント

これは僕にとって本当にエキサイティングな新しい挑戦であり、 INEOS Grenadiersの素晴らしいサポートのもと、ベストな状態に戻るための素晴らしい機会だ。

2025年、僕の目標はビッグレースで勝つことだ。 まだ30歳だし、適切な指導とINEOSの専門知識があれば、ここで自分のベストフォームを再発見できると信じている。

まだレースプログラムは決まっていないけれど、チームと話し合うのが楽しみだ。 彼らのアイデアと僕の野心を融合させ、エキサイティングなレースカレンダーを一緒に作り上げるのはエキサイティングなことだ。

 INEOS GrenadiersはGCに特化したチームと思われがちだが、私はスプリンターをサポートする幅広いグループに大きな可能性を感じている。

ここ数年、スプリントステージでINEOSを参考にすることが多かったが、それは彼らの選手が決定的な場面で常に完璧なポジションをとっていたからだ。 それこそ、私が一緒に仕事をするのが楽しみなノウハウなんだ。

新しいチームへの加入には調整がつきものだが、すでに多くのライダーを知っているし、チームの運営方法について聞いたことすべてから、スムーズに統合できると確信している。 早くスタートを切って、一緒に何ができるか楽しみだ。

 

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